ワークライフバランスを取るか、仕事全振りか


名前:川口健人
年齢:21歳
職業:学生兼独立系ファイナンシャルプランナー
(今年二年目)
業務内容:保険の分析、会計等

2023.11.20

僕は毎月色んな方とお会いする中で、

ワークライフバランスを意識して仕事をする人や

仕事全振りの個人事業主や営業マン、経営者など

とお会いします。

その中でちょっと気づいたとことを話します。


【仕事120、趣味0、家族0のパターン】

このパターンは経営者、個人事業主、営業マンが当てはまるパターンです。

この人たちの言い分としては、

「最初は捨てて、将来をとる」パターンです。

どういうことかというと、若い時はゴリゴリに稼いで、

どんなに上司に怒られようと、詰められようとも、

稼ぐために必死にやる人たちです。

これは将来安定した暮らしをするために、前を捨てて将来のために仕事に打ち込むパターンです。

現にこういう人たちいます。

そして、他の言い分としては、

「最初に安定をとった人は、結果的に将来安定できてない」

「結果、仕事120、趣味の0、家族0を最初に取った人は、

最終的に将来、趣味と家族に時間を使える」

このように言っています。

持論を言うと、間違いではないと思います。

ですが、僕は正直、これは人によるかなと思います。

僕は最初、仕事120のパターンでした。
(今はペース落としてます)

自分の経験をもとにこのパターンだと何が起こるかというと、

結論、若干鬱になります。

考えてみたらわかるのですが、趣味も娯楽もなく、ひたすら仕事です。

稼げて、普通の人とは違うことは出来ますが、

そもそも稼げるまでに多くの時間を費やしますし、

稼げても何か物足りない気がします。

その物足りなさを言語化出来ず、モヤモヤして、結果的に若干鬱になります。


将来のために最初を捨てて仕事120パターンで行く人は、下記の人がおすすめです。

・素直な人
・ストレス耐性が異常な程高い人
・何かスポーツをゴリゴリにやってきた人
・物怖じしない人

また、このパターンの人は全然高学歴の人より稼げます。

逆に、肌感なのですが高学歴の人は、ワークライフバランスをとっている傾向が強い印象です。

今まで勉強して積み上げてきたものを崩したくないからだと思います。

【仕事40、趣味40、家族20のパターン】

それに対して、ワークライフバランスを徹底的に取ろうとする人もいます。

例えば、月曜日の夜8時からは私の時間で、
明日は、妻の時間みたいな感じです。

前者の仕事120の人からすると、最初に安定をとった人と見られると思います。

前者の仕事120、趣味0、家族0の人は将来的には、

仕事100、趣味100、家族100を目指してます。

仕事もしたい時にして、趣味もしたい時にして、

息子や妻が休みのときは、休みにして遊ぼう的な感じです。


ただ、ここで一点、

この仕事120の人は、

「上手く行った人だけその領域に行ける」ことです。

つまり、若干賭けの部分があります。

仕事120を若い時からしてきて、その分家族と趣味に時間使わなかったけど、

結果的に上手くいかなったパターン。

このパターンは確定で上手くいくことが保証されてないからです。

何だったら、仕事100、趣味100、家族100の領域に行ける人の方が少ないです。

なので、リスクを取るより、最初からワークライフバランスに流れる人は

このような理由からだと思います。


結局大事なところとしては、

「自分の人生、自分で決める事」

が大事なんだと思います。

また、個人的にいいなと思う人として、

例えば、こういう現実を受け入れながら

仕事20、趣味40、家族40でいくことを決めて、

これが幸せですという事を言い切っている人です。


また、逆も然りで、

将来の仕事100、趣味100、家族100のために、

今仕事120、趣味、家族0で突っ切ります。

みたいなパターンです。


ポイントとしては、

自分で決めたスタイル、生き方、バランスを

しっかりと言い切れるかどうかだと思います。


なので、ここは他人と比べてどうとか、

他人がこうしてるからこうとかではなく、

自分のしたい人生で、受け入れた上での判断であれば、それでいいのだと思います。


あと加えて、

これを家族間で共有しとくのはありだと思います。

例えば、家族間で将来100、100、100をとるために、

今は仕事120、趣味0、家族0で行くとか、


来月子供も生まれるから、

今は仕事20、趣味20、家族60で行く事を共有する事とかです。

これをすることにより、

家族間で行き違いやズレはなくなると思います

なので、家族間で共有してお互いが納得する必要があると思います。

これは、結婚している経営者から教えてもらいました。

ポイント

他人と比較せず、自分がどうしたいか


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