CEO of the Year サム・アルトマン

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	タイム大好き楽しむマガジン

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 第773号

こんにちは、発行人のTOMOKO-SANです。

土日はそれぞれ終日予定があり、週末ウォーキング又はジョギングをする
時間がとれなくて、うずうずしていたので今朝15日はどーしても走りたくて
雨も気にはなりましたが走りに出かけました。
(曇り空でしたが、結局、雨は降らずにそれほど寒くもなく
楽しく走れて気持ち良かった~ (^^)d )

このメルマガは、タイム誌を「できるだけさらりと
(まずは自分が)楽しむために♪」をモットーに創っています。
縁あって、今、こうして読んでいてくださっているあなたに
「英語って面白いなぁ~バイブレーション」が
伝わりますように。

それでは今回も早速・・・

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先週同様、タイム誌の最新号がまだ昨年のPerson of the Year(テイラースウィフト)表紙のものなので(次回は次号!)今回も同じ号から、

CEO of the Year(2023年・今年のCEO)として選ばれていた
OpenAIのLeader Sam Altmanの記事をピックアップ♪
https://api.time.com/wp-content/uploads/2023/12/ALTMAN.FINAL_.COVER_.jpg?quality=75&w=828

★11月の終わり頃「寝耳に水」状態で、世界中を駆け巡った「アルトマン氏CEOの解任騒動!」OpenAIの9割以上の社員が「アルトマンをCEOに戻さないなら私も会社辞める!」となった事態も異例。
まぁその一方で、Tech業界スタートアップ企業の不安定さのようなものが露見されたともいえる、なかなかcolorfulな、外から見てるだけだと、まるでNetflixのドラマを楽しめたような、そんなニュースでした。(^_^;)

★今回の記事では、その辺の背景や裏話も満載、非常に長~い記事でした。
(今さらなのかもしれないですが、Altman氏が10代の頃から同性愛者であることをカミングアウトしていて、すでにフィアンセであるpartnerの男性もいることを記事で初めて知りました!実は私が「あぁ、この人の「存在」いいなぁ。みてると心地良くなる雰囲気醸し出してるなぁ(もっと、見ていたいし、話も聞いていたいなぁ)。」とポジティブなイメージを描く人が、結構な割合でGayの男性であることが多いんです。
アルトマン氏についても、いつものこのパターンだった!)(^o^)

◆ - 2023 CEO OF THE YEAR - "Sam Altman"
By Naina Bajekal, Billy Perrigo
https://time.com/6342827/ceo-of-the-year-2023-sam-altman/

<記事冒頭部分↓>
It was a strange Thanksgiving for Sam Altman. Normally, the CEO of OpenAI flies home to St. Louis to visit family. But this time the holiday came after an existential struggle for control of a company that some believe holds the fate of humanity in its hands.

それは、サム・アルトマンにとって、おかしなThanksgivingだった。OpenAIのCEOである彼は、いつもならセントルイスの実家へ飛行機で帰る休日なのだが、今回は、人類の行く先を運命づける会社だと考える人もいるOpenAI社の支配権をめぐり、存在の根幹に関わるような奮闘(existential struggle)後の休日だった。

Altman was weary. He went to his Napa Valley ranch for a hike, then returned to San Francisco to spend a few hours with one of the board members who had just fired and reinstated him in the span of five frantic days.

アルトマンは精神的に疲れて(weary)いた。彼が所有するナパバレーの牧場へ行き、その後サンフランシスコで彼を解任したかと思えば、その5日後には彼を復帰させ(reinstate)た取締役メンバーの一人と数時間過ごした。

He put his computer away for a few hours to cook vegetarian pasta, play loud music, and drink wine with his fiancé Oliver Mulherin.
"This was a 10-out-of-10 crazy thing to live through,"
Altman tells TIME on Nov. 30. "So I'm still just reeling from that."

その後、コンピューターを脇におき、ベジタリアンパスタを作り、大音量の音楽を流し、フィアンセのOliver Mulherinとワインを楽しむのに数時間過ごす。「あれは、乗り切る(live through)『試練』としては10段階中10のクレイジーな出来事だった」

★アルトマン氏はベジタリアン! そこはシリコンバレーのテック企業CEOっぽい。(^o^)/

■ Equal parts Nerdy and Self-Assured 「オタクっぽさ」と「物怖じしない落ち着き」が半々ずつ。

He grew up in a middle-class Jewish family in the suburbs of St. Louis, the eldest of four children born to a real estate broker and a dermatologist.

セントルイス郊外のユダヤ人中流家庭、不動産ブローカーの父と皮膚科医の母のもとに生まれた4人きょうだいの一番上。(+_+)

Altman was equal parts nerdy and self-assured. He came out as gay as a teenager, giving a speech in front of his high school after some students objected to a National Coming Out Day speaker.
He enrolled at Stanford to study computer science in 2003, as memories of the dot-com crash were fading.

Nerd(オタク)には、もうネガティブな意味合いはなくなりましたね~
(^~^)
どちらかというと(特定分野に関してマニアックな知識を持つ)個性の強い人みたいな感じ。

アルトマンが話しているところを見たり聞いたりすると、こっちまで落ち着く感じがするあの感じが"self-assured"なんですね~。この性質はいいなぁ。自分だけじゃなくてまわりの人の心も穏やかにする! o(^ー^)o

■ I first was defiant. 「最初は、反抗的な気持ちがあった。」

The company's staff threatened to quit if the board did not resign and allow Altman to return. Under immense pressure, the board reached out to Altman the morning after his firing to discuss a potential path forward.

OpenAIの社員たちが、「(Altmanを解任した)取締役たちが辞任し、Altmanが戻さないのなら、 自分たちは会社をやめる!」と言い出したため、その圧力で取締役たちはAltmanに「前向きに会社を前進させていくための方法について話し合いをしましょう」と申し出る。

Altman characterizes it as a request for him to come back.
"I went through a range of emotions. I first was defiant," he says.

それをきいて(これは、カムバックしてほしいというリクエストだとわかって)いろんな感情がかけめぐり、最初は「反抗的な気持ち」があった。というアルトマン。

そりゃそうです!そっちが 解任しておいて、今さらなんやねんその態度は!という気持ちも出るでしょう。 (-_-)ウーム

しかし、そこはやはりself-assuredなAltmanです。(^o^)/
"But then, pretty quickly, there was a sense of duty and obligation, and wanting to preserve this thing I cared about so much."

良かったです。政治家、経済界の人、企業、専門家だけじゃなくて、一般人でさえAltmanなしのOpenAIがこれから機能していくとは思えなかったでしょう。

生成AI、Artificial General Intelligence(人工汎用知能)をめぐる構築、さまざまな発展や課題解決、すべてこれから!っていう大事なときなんですから!

Altmanがカムバックしてホットしました。 (^ー^)

今回は、このへんで。 (^-^)

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