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1000まんボルト最強伝説!-新無印第118話「サトシ出陣!VSダイゴ!!」感想-

※画像は全てポケモン公式YouTubeチャンネル からの引用となります。
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇概要

マスターズトーナメント1回戦第4試合! ホウエンチャンピオンダイゴとアローラ初代(重要)チャンピオンのサトシ。確かな実力者と未知数なルーキー 果たしてバトルの行方は…?

〇対戦前の様子


・サトシ応援団

バトル前恒例の観客席の様子。前回の主役であるアイリスが今回は観客席へ ゴウ・アイリス・ホップでサトシの応援です。(並んでみると海外っぽい雰囲気がありますね)

ホップは一々新鮮な反応を示してくれるのが愛嬌があっていいですよね。イッシュチャンピオンが隣に座るっていうことの重みを視聴者に伝えてくれます。ゴウはもう手慣れたものですが笑(しっかりエスコートしてるのは偉いですね)

あと重要なことですがアイリスが<<かわいい>>
チャンピオンの羽衣からいつもの衣装に着替ましたが、かわいさは相変わらずチャンピオンクラス。ウールーとのセットは最強ですし、スタジアムの熱狂を生で感じたいというのを聞いてホップが「サトシと同じかよ」と発言するのも狙ってますねー笑(何を)

・サトシの集大成

そしてルール確認。メガ・Z・ダイマはいずれか一つの使用…といっても切り札は通常一つしか所持していません。
しかしサトシは全ての切り札を使用することができます。そのことに相変わらずホップは驚いてくれますが、その隙にゴウの推し活!(隙を見せる方が悪い)
「冒険の集大成さ!」

〇メタグロスVSウオノラゴン

いよいよバトルスタート! 最初はメタグロスとウオノラゴンの対面。
サトシはウオノラゴンに「みずでっぽう」を繰り出させ、ダイゴはメタグロスに「こうそくいどう」で急接近させます。そこでサトシは先に「エラがみ」を発動させ、メタグロスの「サイコキネシス」を封じます。

・シンジとの特訓

これは「エラがみ」の先制時威力増大の効果を利用した戦術で、ダイゴの動きが読めていたからこそ可能でした。そしてこの読みはシンジとの特訓で得られたものでした。シンジはダイゴのメタグロスが「こうそくいどう」で接近から「サイコキネシス」を展開してくると見越していたのです。

・チャンピオン名乗りタイム


<ダイゴの名乗り>

ここでダイゴはメタグロスを交代しボスゴドラを繰り出します。そして恒例の名乗りタイムに入ります。
「ボクはね、ホウエン地方では一番強くてすごいトレーナーということになっている」
「でもそれだけじゃ満足できない」

「PWCS、これを制してこそ本当に強くてすごいトレーナーといえる!」

ここでホウエン地方のトレーナーのカット!シュウ、ハーリーなどのコンテスト組にテツヤ、カエデなどのリーグ組、そしてオダマキ博士も映りました 。(旅仲間は今後まとめてという展開に期待しましょう)

続けてマスターズ8控室。カルネさん曰く、「こんなに熱い彼初めて見た」。これにうなずくアラン。カロス組がダイゴと交流があるのをさりげなく描写するのはいい演出ですね。地方だけでなく世代という概念があるのがポケモンシリーズの特色です。

<サトシの名乗り>

これに応じるサトシ 。
「ここに来るまで応援してくれてたみんなの為にも」
「ポケモンたちの為にも」
「必ず勝つ!」

映し出されたカットはサクラギ研究所とオーキド研究所の面々 …アローラは!?先の展開的にもカプ・コケコあたり映すべきでは!? …ステイ、落ち着きましょう。

堂々した名乗りからバトルが動きます。
サトシはウオノラゴンに「ドラゴンダイブ」の指示。ダイゴはボスゴドラに「ヘビーボンバー」の指示 両者真向からぶつかり合いました、…が、ウオノラゴンが一方的に吹き飛ばされ戦闘不能。タイプ相性をものともしないパワーは流石チャンピオンのポケモンです。

〇ボスゴドラVSゲンガー


・おにび炸裂!

続けてサトシが繰り出したのはゲンガー。早速オーキド研究所での特訓の成果である「おにび」を炸裂させます。はがねタイプへの対抗策を用意してきたことにダイゴも驚いています。これには研究所メンバーも大喜び!

・やけどの効果

ボスゴドラは「スマートホーン」で突っ込みますがやけどの効果により威力は半減、さらにダメージが蓄積していきます。続いての「がんせきふうじ」をゲンガーが「マジカルシャイン」で反撃。耐えそうでしたが最後はやけどダメージでダウン。やけどが勝負をきめた試合でしたね。

〇ユレイドルVSゲンガー


・触手要塞ユレイドル

ダイゴはここでユレイドルを投入。触手の「パワーウィップ」でゲンガーを捕まえてさらに「ねをはる」で要塞の構えを取ります。「ヘドロばくだん」で攻撃して脱出しようとしますが「ねをはる」の回復効果でダメージが入りません。

・光には光 影には触手

ダイゴは「メテオビーム」でとどめを刺そうとしますが、サトシは光の攻撃には光で対抗できると考えゲンガーに「マジカルシャイン」を指示。目論見があたってなんとか脱出!
「シャドーボール」を指示しますがユレイドルの触手に弾かれ「パワーウィップ」で倒されてしまいました。

〇ユレイドルVSピカチュウ


・特別なピカチュウ

先に追いつめられたのはサトシ。最後の一体のピカチュウをフィールドへ。ダイゴもアイリスもロケット団もこのピカチュウが特別なポケモンであることを知っています。特にロケット団にとっては「特別」でしょう。皆からエールを受けてバトルに臨みます。

・アニポケの文法

ダイゴから「ロックブラスト」を仕掛けます。しかしピカチュウは技の前隙に「でんこうせっか」で攻撃、そして遅れて発射された「ロックブラスト」の岩を使って大ジャンプ。
これまでのターン制のバトルから、アニポケの文法に則ったピカチュウらしい躍動感のあるバトルへと移行します。

・それがサトシなんだよ!

大ジャンプしたところを「パワーウィップ」で狙われますが、そこを「エレキネット」で捕獲!厄介な触手を封じます。今回はアイリスが言ってくれました。
「それがサトシなんだよ!」

身動きの取れないユレイドルに「アイアンテール」で攻撃しピカチュウの勝利!

〇メガメタグロスVSピカチュウ


・メガメタグロス爆誕

いよいよ最終決戦!ダイゴはエースのメタグロスを繰り出し、切り札のメガシンカを切ります。
「石のきらめき、絆となれ!」

石を愛するダイゴさんらしい決め台詞でメタグロスはメガシンカを果たします。

・メガメタグロスの演算能力

ピカチュウが「10万ボルト」で仕掛けますが、メガメタグロスは驚異的な演算能力でピカチュウの動きを読んで素早くかわします。 続く「アイアンテール」もかわされ、「サイコキネシス」で致命的なダメージを負います。流石チャンピオンの切り札…尋常な強さではありません。

・1000まんボルト発動!

追いつめられたサトシとピカチュウ。ここで逆転するにはあの大技を決めるしかありません。バックに流れるのは「めざせポケモンマスター」。
アローラの力、ピカチュウとサトシの間の特別な絆の力をエネルギーに変えて「1000まんボルト」を発動させます!

・自由の雷

ダイゴはメガメタグロスに回避の指示を出し、「ラスターカノン」で反撃しようとします。しかし「1000まんボルト」の七色の電撃は自由自在に動き「ラスターカノン」をせきとめ、二の矢三の矢と相手を攻撃。メガメタグロスを青天させ、とどめのチャンス!

・決着

とどめは「アイアンテール」!
青天したメガメタグロスはなすすべなくこの一撃をもらい戦闘不能!ピカチュウの勝利!これはもう「1000まんボルト」の勝利と言っていいでしょう!
無敗記録を更新しアニメ史上にも残る必殺技となりました。

〇一回戦終幕


・勝利への称賛

サトシの勝利に歓喜する一同 ゴウとアイリスとホップも大いに喜んでくれています。ロケット団もここまでサトピカを追ってきたのが報われてなんだか嬉しそう。ダイゴさんもサトシとポケモンの気持ちが重なったからこその勝利だと称えてくれました。

・次の戦いへ

一回戦が終わり勝者側に残ったのはダンデ、カルネ、シロナ、そしてサトシ。敗者側の面々はここで退場するそうです。(アイリスは残るんじゃなかったの泣)
アイリスから「ベストウィッシュ」の言葉をもらい、次の戦いに気持ちを切り替えます。

サトシの次の対戦相手はシロナ!そしてその次の決勝であたるのは恐らく目標のダンデ。さらに苛烈になっていくマスターズトーナメント。サトシのバトルの行方は…!
というところで To Be Continued

〇総括

総括ですが一言でいうと1000まんボルト最強!!!!
感想前のツイートでも触れましたがこの技を使って負けたことが一度もないんですよ。そんな技アニメ史上でもどれだけあるのかっていう…。改めてアローラのパワーの凄まじさを感じましたね。

あとマスターズトーナメントでの傾向としてかなり原作チックなターン制のバトル展開が多い印象でしたが、トリのピカチュウとメガメタグロスはアニポケの文法に則ったバトルが展開していたのが面白かったですね。「かわせ!」がメガメタグロスの手にかかればあれだけ高度な技術になるのかと感心しました。

ただですね、それ以外は正直微妙…と言わざるを得ないバトルだったとも思います。ゲンガーもウオノラゴンも活躍はしましたが負け方がよくないですね。正面からぶつかって力負け、技を弾かれて反撃をもらう…言ってしまうと実力が不足しているように見える演出です。

今回のバトルを見ると、ピカチュウの実力が他のポケモンより頭二つぐらい抜けているように感じました。ムサシの反応が分かりやすく、ウオノラゴンが負けているときは当然負けると思っていてピカチュウなら勝つと 思っている感じでした。恐らく視聴者も同じでしょうが果たしてそれでいいのでしょうか。

今後のバトルでどのような選出でどの切り札を使うかは分かりませんが、他の手持ちも実力がしっかりついている描写を期待したいですね。特に平場でのバトルでピカチュウのような自由度の高い動きをしてほしいところです。いずれにせよ、「1000まんボルト」が活躍したのは嬉しかったです!

まあいろいろ言いましたが「1000まんボルト」ファンからすれば最高の回でした。ダンデ戦でも何卒…!あとアローラ組とカプ・コケコだけはどこかで出してください…!
というわがままな祈りをかがやき様に捧げて終わります。
ご清聴ありがとうございました!
(了)


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