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アニポケ新無印第129話「ファイナルⅠ 『激流』」感想

※画像は全てポケモン公式YouTubeチャンネル からの引用となります。
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

第129話「ファイナルⅠ 『激流』」
とうとうはじまったマスターズトーナメントファイナル。新無印もといアニポケの集大成となるバトルはどんな展開をみせるのでしょうか?

Point1:ゴウの旅路

ファイナル中でもしっかりゴウの動向を追ってくれるのは嬉しい。 ホウエンのカイナシティから移動…テーブルマウンテンはマボロシ島の近くだったり…?(そして相変わらず怪しいホダカ博士)

Point2:ファイナルのサプライズ

ファイナルにはそれにふさわしいサプライズもばっちり用意されていました。一つ目はヒカリとコハルの応援参戦。二つ目はメガ・Z・ダイマ全解禁ルール。三つ目はダンデの初解禁ポケモン。

てっきりコハルはヒカリに誘われてきたのかと思ったのですが、ゴウの代わりに自主的に来たようですね。ヒカリはテレビで見ていたのが我慢できずにやってきたようですが、もしかしてまだサプライズゲストがくるのかも?(アイリスは帰ったの確定ですが泣)

全解禁ルールはエキシビション以外では難しいと考えていましたがダンデの鶴の一声で決定。ノーリスクで使えるならサトシに有利ですがこれらのギミックはアニポケだとトレーナーの体力を消耗するという特徴があります。最後までフルパワーで戦えるかというスタミナ勝負の面も注目すべきかもしれません。

Point3:ダンデのサプライズ

さて肝心のバトルですが立ち上がりからこれまで解禁してこなかった三体のポケモンを繰り出しました。エースバーン、インテレオン、バリコオル。どれも一癖あるポケモンたちでダンデのパブリックイメージである直線的な横綱相撲とは異なる側面を演出しています。

初手に繰り出したエースバーンの特性は「リベロ」。 繰り出す「わざ」のタイプに変化する特性でゲームでももちろん強いですが、アニポケだと相手の技を見てから技を指示できるのでもっと厄介な特性になっています。

二番手に繰り出したインテレオンの隠しだねはまさかの「カウンターシールド」 。シロナ戦で見せた戦法をラスボスらしく自分のものにしています。(ヒカリがリアクション要員として優秀ですね) 二丁拳銃スタイルでゲンガーの体力を削りバリコオルへとバトンを渡しました。

三番目に繰り出したのはバリコオル。いかにもトリッキーな仕掛けをしてきそうな見た目ですが、なんと小細工なしの「フリーズドライ」の威力がとんでもないという逆ドッキリ!「サイコフィールド×ワイドフォース」の超火力コンボも決めてゲンガーを打ち破ります。

〇総括

こうしてみるとサプライズが散りばめられていたものの「激流」のタイトルと見比べると静かな印象の立ち上がりでした。ダンデといえばハイスタンダードなポケモンで一気に序盤有利をとっていくスタイルがなじみ深かったので、じっくり腰をすえたバトルを楽しむ姿勢が見えたのは面白かったですね。

一方サトシはダンデの仕掛けに対応するのが精いっぱいでまだあまり自分のバトルができていないのでここからサトシらしいバトルをみせてほしいところです。予告を見ると次はメガルカリオを使うのでしょうか?Z技が決め技になれば嬉しい…!

また最後のバトルということでコハル・ヒカリ以外の旅仲間の登場も期待されるところです。特に初代組・ホウエン組・アローラ組の登場を心待ちにしています。まだまだ始まったばかりのファイナル!じっくり楽しんでいきましょう (了)

・おまけ ものいわぬケンジとケンジ亜種

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