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アニポケHZ第4話「ながれついた宝もの」感想

※画像は全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

いよいよもう一人の主人公・ロイが登場。相棒となるホゲータとはどのように出会い絆を産み出すのでしょうか。

Point1:新人船員リコ

ニャオハ奪還騒動も落ち着き、いよいよブレイブアサギ号での冒険が始まったリコ。服装も新たに新人船員の仕事に従事することに 主な仕事は展望室での見張り、船に住み着いてるポケモンの食事の世話を担うようです。巷では私服はアンのプレゼント?とも言われてましたが自前でしたね。

意気揚々と冒険!と行きたいところですが、どうやら船に損傷が発生した模様。現地調達で修繕のやりくりをしなければなりません。 フリードは縁のある島に寄港してなんとかしようと考えます。

食事の世話をしているとホゲータがいなくなっていることに気づくリコ。ホゲータのことを調べつつ船員に聞き込みをして回ります。 つまみ食いして、うたが好きで、リザードンに憧れていて…少しずつわかりかけてきたところ滑落した跡が見つかり、リコは島に降り立ち捜索することに。

Point2:ロイとホゲータの出会い

視点はもう一人の主人公、ロイへ ロイはリモート授業を受講中(セキエイ学園ではない?) クラスメイトは皆ポケモンを捕まえていますが、ロイの周囲にトレーナーは一切いないようです。ポニ島のハプウよりハードな環境なのでしょうか?(ポニは大人のトレーナーはいた)

リモート授業が終わって自分の秘密基地に帰るととんでもない有様 誰の仕業かと耳を澄ませると「うた」が聞こえてきます。近づくとロイが見たことのないポケモン…ホゲータが気持ちよくうたっていました。うたが上手いなあ!と声をかけると驚いて逃げるホゲータ…案外シャイな性格のようです。

慌てて逃げるホゲータが崖外に落ちそうになるのを脅威の身体能力でキャッチ!その後ロイはホゲータと向かい合って話します。 「お前のうた、僕好きだよ」とホゲータのうたを褒め、一緒にうたうことでホゲータは心を開いてくれたようです。

Point3:ロイとリコの出会い

視点はリコに戻ると、なぜか島の野生ポケモンに追われていました。その原因はホゲータにあったのですが、まあそれどころではなく… 島のポケモンに詳しいロイがリコを安全な場所まで誘導してくれました。

安全な場所に移動してやっと自己紹介。ロイはこの島で祖父の代から住んでいるようです。そして宝物の「いにしえのモンスターボール」をみせ、「いにしえの冒険者」のようなトレーナーになる憧れを語ります。いにしえの冒険者とは伝説のポケモンに立ち向かい、ポケモンと共に宝物を目指した人物とのこと。

Point4:フリード博士流のなだめ方

そんな中、再び襲ってくる野生のポケモンたち。キャタピー達の糸でがんじがらめにして怒りをぶつけます。怒りの原因はホゲータが食糧庫の木の実を食べてしまったことにあるようです…食い物の恨みは恐ろしい…。

そしてピンチに駆けつけてくれるのが我らがフリード。ポケモンが吐き出した糸を逆に利用して動きを封じた上で木の実を与えおとなしくさせます。ロイはこの手並みにフリードが博士であることを見抜きますが、リコにとってはこれも「説明されていない」ことのようです。

そしてホゲータが食べてしまった食料を自分たちで集めて返すことで一件落着。ロイとはここで一旦お別れ…どうやら即加入とはいかないようです。

Point5:エクスプローラーズの影

再度視点が変わって今度はエクスプローラーズ(前回から発信機をつけられている) アメジオらは組織のボスの為にリコのペンダントを狙っているようですが、それにどんな力があるかはまだ測りかねているようです。

次週また動きがあるか…?というところでTo Be Continued.

〇総括

ロイがいよいよ本格的に物語に登場してきましたね。第一印象としては事前の予想通り島っこなワイルドさとホゲータに寄り添う繊細さの二面性を併せ持っている少年と言った感じ。一人称が「ぼく」なのも個人的には意外でした。

ロイの持っている「いにしえのモンスターボール」とリコのペンダントが呼応しているように見えたのも今後の展開に影響するのでしょうか?エクスプローラーズが再びリコ達を襲撃しそうな感じでしたが、ロイのモンスターボールも標的になるのかもしれません。

また、人間関係の側面から見るとリコに比べてロイはフリードのことをまっすぐに憧れそうな感じがします(リコがキャップにお礼を言っていたのとは対照的)。リコの戸惑いの視点に加えてロイの羨望の視点を加えると人間模様がより多様化していく楽しみもあるかもしれません。


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