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アニポケHZ第28話「ぬすまれた宝もの」感想

※画像は全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

前途多難な旅が続くRV。いにしえのモンスターボールを巡ってダイアナのツテでテペンという骨董商に赴くリコとロイですが…、さてはてどうなることやら。

〇ストーリーライン

第28話の話の流れはこちら。EXP絡みの事件かと思いきや、そうではない単発回でしたね。ガラルの滞在期間もかなり長くなってきましたが、そろそろ次の地方への出発も見えてくる頃でしょうか?

見どころ①:テペンのペテン

さて、テペンはペテン師でした!という出オチキャラ…というだけではなく本当にダイアナと冒険したことのある昔馴染みだったようです。冒険者は自分に向いていない…とペテン師になったようですが、四体のポケモンを自在に使いこなす老獪さをみせていましたね。

見どころ②:ミブリムの才覚

今回ミブリムの能力の新たな側面が深堀されましたね。ミブリムは感情の強弱だけでなく、善悪の識別・探知も可能なようです…これは索敵の役に立ちそう!バトル面でもエスパータイプらしい念力を使っていたので、今後の活躍に期待大ですね。

見どころ③:ダブル以上にマルチな混戦

今回のテペンとのバトルはダブル以上に混戦となるマルチバトル!リコとロイの総力をぶつけるもごちゃついて形成悪化のところ、我らがキャップが全て吹き飛ばす!…のは安心感があるというのか、緊張感がないというのか微妙なところかも笑

〇総括

というわけで第28話感想でした。ダイアナの昔馴染みのテペンがペテンにかけてくるという結構ショッキングなイベントでしたが、骨董ポケモンのコミカルさでそれをマイルドなものにしていましたね。

冒険者を辞めてしまったのは自分に冒険者の適性がないからだとテペンは語りますが、ダイアナはドーミラーの鏡をもってそれを喝破しました。「怖いのは最初の一歩だけ」 ですが、正直そのダイアナ理論も万能ではないことを示した回のような気もします。

テペンは冒険に出た後に「怖さ」を感じて、「次の一歩」を踏み出せずにいたのです…そしてそれは一定程度の真実味を帯びています。経験を積むほどに増していく恐怖とどう向き合うのか…この辺りにも今後注目したいところです。

さて、次なる目的地はモンスターボール工場!どうやらオリオにとって所縁のある人物と出会うようです。予告ではオリオが船を降りるって…?さてはて。

未知なる冒険のかがやきを楽しみに次週を待ちましょう。ご清聴ありがとうございました!

おまけ:草タイプに粉技が効かなくなって何年?

今回テペンが用意した自家製の「ねむりごな」はくさタイプにもこうかばつぐん!くさタイプに粉技が効かなくなったのは第六世代からの仕様なので、もしかするとテペンの10年来の研究の成果なのかも?

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