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アニポケHZ第18話「そらとぶピカチュウ、どこまでも高く!」感想

※画像は全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

ロイのホゲータ&カイデンの特訓中に芽生えたキャップに対する疑問 キャップはいつからキャップなの?空飛ぶピカチュウの謎に迫ります⚡

〇ストーリーライン

第18話の話の流れはこちら。今回は肝入りの回ということで一話で完全に完結させてきましたね…。密度を求めるとこういう形になっていくだろうか。

見どころ①:モラトリアムフリードとルッカ先生

キャップに出会う前のフリードは企業つきの研究員をやめたばかりのモラトリアム。このころは天才研究者を自称していますが、今は博士と呼ばれるのを嫌っているのをみると黒歴史なのかも笑
ルッカ先生が放任じゃなくてちゃんと面倒をみていてよかったです。

見どころ②:空を飛んだ先にみた景色

空飛ぶピカチュウがみたかった景色は太陽よりも高い宙。これは金銀編98話のオルドリンを意識したものでしょう。誰も到達したことのない場所に向かって跳ぶことの尊さ。

見どころ③:物語に根が下ろされた瞬間

今回はHZエピソード0というべき超重要回。視聴者もリコも「なんでここにリコがいるのか」ということに初めて納得できたのではないでしょうか?

〇総括

というわけで第18話感想でした。事前のスタッフさんなどがPRしていた回ということもあり、HZの根幹をなす話でしたね。ここまでHZを追ってきてやっと「第一話」を観たかのようなスッキリした読後感があります。

キャップの行動原理は先にも挙げたように金銀編98話のオルドリンに近いもので、恐らく意識的なオマージュでしょう。この回はサトシ編のストーリーの根幹を作った首藤氏が手掛けたもので、その意思を受け継ぐ意思をみました。

惜しむらくは…、JN編の「ピカチュウ誕生」と同じように本当に第一話として放送されていたら…、もう少し初動が伸びたんじゃないかという心残り。サトシ編の「ポケモン!きみにきめた!」に相当する「第一話」はまさしくこれだったでしょう。

さて、過去の次は未来へ…と言いたいところですが今度はマードックの過去編?もしかするとしばらくRVクルーの過去に迫る話が挟まれるのかもしれません。

というわけで次週もドキメキして待ちましょう ご清聴ありがとうございました!

おまけ:オリオ、ホウエン関係者説的中…?!

今回オリオがフリードの幼馴染でホウエン関係者ということが明らかに!実は以前にRVクルー全地方出身者説を出した時にオリオをホウエンに割り振ったのですが、引っ越し先ということで…半分正解したということでいいですかw?


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