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アニポケHZ第21話「ひとりぼっちのミブリム」感想

※画像は全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

カブさんからレックウザがガラル鉱山の方面に飛んで行ったとの情報を得たRV一行。そんな中出会うミブリムは一体どんなポケモンなのでしょうか?

〇ストーリーライン

第21話の話の流れはこちら!ミブリムとのやりとりは綺麗に一話で完結しましたが、その後にやってくるアメジオ達が余韻に浸らせてくれませんでしたね…。

見どころ①:懐かしい初期メン再登場!

アンとアメジオが登場すると初期メンって感じがしますね~!アンは未だに黒幕説が払拭されてないけど元気そうでなにより。アメジオ様は…この人どうやって組織で生きてきたんやろなあって感じだけど相変わらず人望はありましたね。

見どころ②:心を癒すためには

自分の意思とは関係ないところで感情をキャッチしてしまって心が傷ついてしまったミブリム…リコが自分が船に初めて乗った時の経験をもとに寄り添うことで安心できる「場所(フード)」を作ったのは見事でしたね。

見どころ③:リコじゃなきゃできないこと

ミブリムゲットを通じて見つけたリコのトレーナー道。名付けるなら「ポケモンカウンセラー」?これまでのアニポケ史の中では案外タケシに近いトレーナーの在り方かもしれません。

〇総括

というわけで第21話感想でした。リコの新たな仲間としてミブリムが加わり、そしてリコが進むべき道を見つけた重要な回でしたね。

ミブリムは強い感情が苦手なある種扱いが難しいポケモンですが、それがリコのキャラクター性にマッチしていましたね。相手の心を気遣う…気遣ってしまうリコだからこそ寄り添えるポケモン。

また、「自分の感情は自分で気づけない」という裏テーマが敷かれていたのも重要です。トレーナー道に迷っているリコ、知らぬ間に険悪なマードック・オリオ、ニャオハに諭されて自分から一歩踏み出したミブリム…それらの感情は実は誰かがいることではじめて形になる。

一人になれる時間を作ることと一人ぼっちになることは違う。…集団生活が前提となるRVの物語を進める上で、集団生活する意味を提示したことに意味があると思いました。

さて、次回は久しぶりのアメジオ達との交戦!組織に離反してまで追い求めるアメジオの目的とは?…なんとなく脳筋なリユウな気がするw

というわけで次週もドキメキして待ちましょう。ご清聴ありがとうございました!

おまけ:サンドの鳴き声、みんな知ってた?

アンが新しく捕まえたねずみポケモンサンド。実はイシツブテやトサキントらと同じく特殊鳴き声なのです(「コ(カ)ジョ!」)

アローラサンドも同じ鳴き声なのが面白い…気になる方はSM80話を観よう!マオ・リーリエ・マーマネが夢を語る回でもあります。


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