アニポケHZ第20話「カブさんのバトル修行」感想
※画像は全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
〇はじめに
長年待望されていたカブさん登場回! 炎の漢はリコロイに何を教えてくれるのでしょうか?
〇ストーリーライン
第20話の話の流れはこちら。大筋の構成としてはコルサ回と似ていて、ガラルとパルデアのジムではジムチャレンジとバトルを組み合わせていく感じが一つのテンプレになるのでしょうか?他の地方がどうなるか注目です。
見どころ①:孤高の熱血漢、カブさん
本当に待ちに待った登場でしたね!想像していたそのままのカブさんが動いていて流石に感動しました。カブさんファンの熱を作品外から中に取り込んだかのような扱いが印象的で、ワカバはその象徴なのかもしれません。
見どころ②:「見習い」を鍛えるためのジムバトル
今回はコルサ回以上にリコロイが鍛えるためのバトルという色が強かったですね。これまでのアニポケにおけるジムは自分の力を試すための場という印象でしたが、本当に文字通りのジムの役割を果たしているのが新鮮でした。
見どころ③:リコは何のために戦う?
ワカバとのバトルを途中で棄権してしまったリコ。バトルメインの主人公ではない時点でどこかでぶつかる壁だとは思ってましたが…、カブさんの対応が優しかったのがHZらしいところでしたね。
〇総括
というわけで第20話感想でした。炎の漢カブさんの登場回なので燃え上がるブチあげ回!…ではなく非常にHZらしいしっとりとした後味…初期(第1話~第5話)を想い出す空気感でしたね。
バトルメインじゃない主人公がどうバトルと向き合うか…SMクラスタとしてはやはりマナーロ大会のマオを想い出す展開です。個人的にこの問題は結局SMでは解決できなかったと解釈しています…それほど難しい問題なのです。
リコはマオと違って序盤でこの問題に突き当たったのでなんとか道を捜せるかもしれません。勝手な願いですが、マオの物語で果たせなかったカタルシスをどうか見せてほしい…それこそがリコの物語のアイデンティティになるはずです。
さて、次回はもしかして新しい仲間…? 気弱そうにみえるミブリムとリコはどんな交流をするのでしょうか。
というわけで次週もドキメキして待ちましょう。ご清聴ありがとうございました!
おまけ:一番泣きたいのは…
自分の知っている限りではカブさんと同じく今回が(まともな)アニポケ初出演のタンドン。…のはずでしたが、大した見せ場もなく下手したらヒトモシの方が目立っていたレベル。
ワカバとリコが顔を歪ませていましたが一番泣きたいのはタンドンかもしれない…。
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