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【無料】先週の重賞レース:ユニコーンステークス【回顧】


 

重賞回顧:ユニコーンステークス
 
1:35.0 46.3-48.7 H^2
11.9 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.7 - 12.4
 
1着ペリエール
スタートを切った後は無理せず好位の内目で進めていく格好となり、道中は好位の中目からスペースを拾いつつリカバーして内を追い上げて行ける強みを生かして3~4角で番手のサンライズジークをマークしながら少し離れた3列目で直線に入りました。
直線序盤で手前を替えてサンライズジークの後ろから手綱を抑えたまま風よけし、L2で外に出して進路が出来ると前のニシノカシミヤも捕えてL1でサンライズジークを交わして突き抜けての3馬身差完勝となりました。
ゲートはそこまで良くありませんでしたがリカバーして流れに乗る事ができており、直線でもサンライズジークをマークしながら終始余裕を持ってL2で先頭列からL1でラップ的に再加速まで持ち込み、使ったステッキは左1発+右2発合計の3発のみで3馬身という決定的な差をつけました。
今回はスピード特化戦となりましたが、良馬場の東京マイルでこの時計を叩き出してきたのは評価でき、今回の内容感なら世代最強マイラーの可能性もあります。
東京マイルのようにワンターン・芝スタートと快速が求められる舞台では最上位の存在と言えます。
 
2着サンライズジーク
序盤は押していましたが外のニシノカシミヤが速かったため、促しつつ2番手でついていく格好となり、道中はハイペースの流れにある程度ついて行きましたが徐々にリードを作らせて2番手で3角に入りました。
3角では2馬身差から更に差が広がって4馬身差ほどで直線に入り、直線序盤で左手前のまま追われてジリジリと3馬身差に詰めると、L2で一気に詰めてきましたがL1でペリエールに抜け出され、最後は激しい3着争いに対して1馬身1/4の差をつけて一列前で入線する形となりました。
ここも三浦騎手が上手くバランスを取る競馬ができており、逃げ馬に対して最序盤でリードを広げられ過ぎましたが、そこからある程度出して行って直線で追い出されてからはしっかりと伸びてスピード色が強い競馬で高いパフォーマンスを示しました。
前を追いかけての2着は中身の濃い競馬と言え、今回はハミを換えた効果で折り合い面の課題を克服してきた点は好材料と言えます。

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