見出し画像

【無料】先週の重賞レース:毎日王冠【回顧】


重賞回顧:毎日王冠
 
東京芝1800m良
1:45.3 47.9-45.8 S^2
12.5 - 11.5 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.4
 
エルトンバローズは西村騎手としては左回りのリスクを考えた入り方だったと思いますが、コーナーで思ったより普通に回ってきたため、直線までにスペースを詰め過ぎた感もありました。
それでも、2強の駆け引きを尻目に勝ち切る事ができており、ある程度高いレベルでのトップスピード戦でも最速地点でインパクトを残して勝ったのは大きな収穫と言えます。
ソングラインは戸崎騎手が戸崎騎手らしい競馬で詰まっており、シュネルマイスターも内に突っ込む仕掛けミスでL2で外に出しましたが、伸び始めが遅い馬でこれをしてしまうと届きませんでした。
今回はウインカーネリアンがペースをコントロールして序盤は遅かくなりましたが、中盤以降は少し引き上げた形になっており、そこからのL2最速で11.3と、中盤で分散したこともあってトップスピードやギアチェンジはそこまで求められませんでした。
それでもL2-1まで落としていないため、これを差すには後ろからだとトップスピードの質は必要になってくる1戦となりました。