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【無料】先週の重賞レース:京王杯2歳ステークス【回顧】

1:20.9 34.6-34.5 M
12.2 - 10.8 - 11.6 - 11.8 - 11.2 - 11.5 - 11.8
 
1着オオバンブルマイ
五分のスタートを切った後は出して好位の良いポジションを確保し、道中は2列目で進めていく形となりました。
道中は上手く2列目で進めて最内で3角に入り、3~4角でも2列目内でスペースを維持して上手くワンテンポ仕掛を待ち、4角地点のペースが上がったところで最短距離から直線に入りました。
直線序盤で右手前に替えてラスト300で外の進路を確保すると、L1で左手前に替えて一完歩毎に前との差を詰めて、ゴール前で逃げ馬を捉えての勝利となりました。
ここは動くのを待たされたことが結果的に良く見えましたが、前半のスピードを質的に求められても後半を落とさずに進める事ができており、良い位置から要所でロングスプリントを引き出してきた内容からもマイルでもペースをしっかり作れば許容範囲の印象があり、朝日杯FSでも軽視できない存在に急浮上した1頭と言えます。
 
2着フロムダスク
好発を切ってハナを主張し、外からスピードオブライトも競ってきたので抵抗しつつ引き上げて3角に入りました。
3角で少し息を入れて4角で再びスピードオブライトが絡んできたのでじわっと引き上げ、直線序盤で半馬身差のリードを維持してL2で踏ん張りましたが、最後は交わされてからもひと踏ん張りして2着はハナ差で死守しました。
外からスピードオブライトに少し競られたことでバランス的に前後半イーブンに近い形でやれたのもこの馬にとっては良かった印象があり、内有利馬場が噛み合った側面もあります。
内容的にはオオバンブルマイには完敗で、ラストも踏ん張れていましたがラップは落としているため、現状は1400までのイメージがあります。