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【無料】先週の重賞レース:函館記念【回顧】


 重賞回顧:函館記念
 
2:01.4 60.0-61.4 H^1
12.2 - 11.2 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 12.4
 
1着ローシャムパーク
五分のスタートを切った後はある程度積極的に押して進め、中団の外から淡々としたハイペースの中で中団馬群の中目でアルナシームの後ろで我慢しながら3角に入る格好となりました。
3~4角で上がっていくアルナシームの後ろでワンテンポ待ち、4角で仕掛けながらアルナシームの外に並びかけて直線に入り、直線序盤で渋太く伸びてL1で2馬身ほどあった差を一気に捕えて2馬身差の完勝となりました。
この馬の位置で自身平均ぐらいでは入れており、前半でパワー型スピードを求められた中でしっかりと突き抜けた点からも課題を克服してきたと言えます。
スピカSでは重馬場でのポテンシャル戦で動いてイマイチでしたが、このペースでポテンシャルを発揮してきたのは大きな収穫と言えます。
 
2着ルビーカサブランカ
序盤は促さずに馬なりで中団を内目に入っていく格好となり、道中は中団の内で温存しつつ仕掛けを待つ形で進めて3~4角で中団の中目を通してドーブネの後ろから4角で再び最内に進路を切って2列目に押し上げて直線序盤で一気に先頭に立つと、L1で外からローシャムパークにねじ伏せられながらも、内から伸びてきたブローザホーンをアタマ差で押し切って2着確保となりました。
仕掛けに関してはこの上ないタイミングで内目を押し上げていく競馬となり、ペースもそこまで上がり切らない中でちょうどいいところを通して完璧な騎乗だったと言えます。
L2での伸びは目立っており、このレベルでも通用するところは示す事が出来たため、ローカル重賞レベルなら通用する1頭と言えます。

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