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【無料】先週の重賞レース:フィリーズレビュー【回顧】

重賞回顧:フィリーズレビュー
 
1:20.7 33.2-35.8 H^3
11.8 - 10.3 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 12.0
 
1着シングザットソング
好発を切った後はコントロールしつつ徐々に下げて好位の外にポジションを取り、3~4角でも好位の外から押し上げつつ楽な感じで2列目外で直線に入る形となりました。
直線序盤で追われてスッと伸びて先頭に立つと、L1で右手前に戻して外の各馬をクビ差で振り切っての勝利となりました。
流れに乗ってスピード勝負に対応できたのは大きな収穫と言え、前半は無理せずちょうど良いところで走れたと言っても自身でも34前後では入っており、ハイペースバランスでしっかり20秒台には入れてきた内容は高く評価できます。
今回は適性の幅広さを示してきたと言えるだけに、桜花賞でも怖さはある1頭と言えます。
 
2着ムーンプローブ
外枠だったこともあり、好発を切った後は無理せず控えて中団の外から進める格好となりました。
道中はルーフを見ながら中団外のまま3角に入り、前がペースダウンした3~4手角でコントロールしながらルーフの後ろを維持して、出口で上手く外に誘導して直線でそのまま渋太く伸びてL1でもジリジリと伸び続けて最後は前のシングザットソングにクビ差まで迫っての2着となりました。
最後は届きませんでしたが、仕掛けのタイミングとして待ちつつ出口で外への誘導がスムーズにできていたのは好感が持て、好発を切ってこの流れで無理をせずに中団に下げたのは正解だったと言えます。
馬自体はスピード面でこれぐらいは対応できるため、マイルでもバランスよく運べればチャンスはありそうです。
ただ、マイルでは後半の素面で見劣るため、ある程度前半から流れに乗った方が良さそうなイメージはあります。

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