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【無料】先週の重賞レース:ファルコンステークス【回顧】

重賞回顧:ファルコンステークス

1:22.6 34.8-35.9 H^2
12.2 - 11.0 - 11.6 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 12.3
 
1着タマモブラックタイ
序盤は無理のない範囲で進めて4番手折り合って進めていく恰好となりました。
道中は前にスペースを置きつつ進め、3~4角で前のアームズレインを追いかけながら2列目で直線に入ると、直線序盤で最内に持って行って先頭列付近まで位置を上げ、L1でアームズレインを競り落とすと最後は捌いて伸びてきたカルロヴェローチェをハナ差で振り切っての勝利となりまいた。
馬場が重い中での1400m戦となりましたが、追走スピードが生きる展開の中で無理なく良い位置を取る事ができていました。
3~4角での立ち回りも結果的に内が上位と考えれば正解だったと言えますが、古馬1勝クラスより時計が遅いだけに高く評価する事はできません。
ただ、今回は距離が問題なかったのは大きな収穫と言えます。
 
2着カルロヴェローチェ
やや出負けした後は2列目まで持って行き、そこからコントロールに持ち込みましたが掛かって行きたがるのをなだめながらの追走となりました。
道中はややハイペースの流れで手綱を引っ張って何とかスペースを維持する形で3角に入り、3~4角でも最内を通してコントロールに終始する競馬で逃げ馬が下がってきてスペースがなくなって3列目で直線に入る形となりました。
直線序盤で右手前に替え、そこから捌きつつアームズレインの後ろまで位置を上げ、L1で渋太く伸びて最後はハナ差まで詰め寄りましたが2着惜敗となりました。
結果的には仕掛け遅れが全てと言え、逃げ馬が下がってきたのは誤算と言えます。
この地点でスペースがなくなったために進路を作る必要があり、そこで後手を踏む形になりましたがL1地点での伸びで見ても、スムーズならこの馬が勝っていた内容と言えます。

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