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【無料】先週の重賞レース:函館2歳ステークス【回顧】


 

重賞回顧:函館2歳ステークス
 
1:11.7 34.7-37.0 H^3
12.2 - 10.9 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 12.7
 
15ゼルトザーム
まずまずのスタートを切った後は促しつつ中団の外を確保し、道中は前が激流で飛ばす中で好位列を意識して3角に入る格好となりました。
3角では楽な感じで好位の外までもってきて2度ほど合図を送り、4角で3番手に上がると直で線序盤で手前を替えて渋太く伸びてL1で3/4差ほどをしっかりと捕えて最後はゴール前で耳をてていましたが、1馬身差完勝となりました。
前半で激流になりましたが前に壁を作ってついて行かずに我慢させた事が最大の勝因と言え、そこから外々を3~4角で押し上げながら最後までバテずに踏ん張って差し込む事ができ、タフ馬場の函館1200m戦にフィットした勝ち方だったと言えます。
ただ、時計やラップとしてはそこまで評価できるほどではないため、重賞を勝ったと言ってもまだまだ成長は必要です。
今年は例年よりもやや低調なレベルと言えるだけに、今回の1戦で大きな評価はありません。
 
2着ナナオ
好発を切った後は様子を見ながら少し促す程度で進め、少し下げて好位の外から内目のスペースを拾って3~4角で2列目の内をロスなく立ち回って出口でスムーズに外す形の競馬となりました。
直線序盤で1馬身の差がありましたがスカイキャンバスにじわっと詰めて3/4差となり、L1でこれを捕えましたが外からまとめてゼルトザームに捕え切られての2着となりました。
前半で良い位置を取れそうな感じはありましたが、無理に競って行かずに好位から3~4角で内目を拾う選択を取れたのが好走の要因といえ、最後まで渋太く踏ん張ってスカイキャンバスを競り落とせたのは好材料と言えます。
前走はタフ馬場でのハイペースに対応できており、適性面で見てここはアドバンテージがあった1戦と言えます。
ただ、ここはやや低調な一戦だったため、今後は軽い馬場でやれるかどうかがポイントとなります。

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