見出し画像

【オリジナル『僕のお稲荷くん』キャラクター紹介②】


京 狐榊(かなどめ こさか)
68歳。182㎝。葉壱斗と狐拍が通う星火燎原中学校付近の稲荷神社の宮司であり、狐拍の大伯父。既婚者。妻は2年前に他界。術師界で最強と評される術師。経験を積ませるため若い術師に任せることも多いが、今も現役で警察の秘匿部に協力している。京家の古文書によると、昔に妖狐と結ばれた者がおり、稀にその妖狐の血を強く受け継いだ子が生まれ、その者は老化が遅く長寿であるらしい。30歳ぐらいまで未成年に間違われていたとか。妻はごく普通の一般家庭の人だが若く見えるタイプで、老化の遅い狐榊と並んでも10歳ほど年上に思われるぐらいだった。冷房で冷えやすいため、夏でも薄めのものを羽織っている。普段から和洋折衷の服装を好む。すぐに術師としての活動に赴けるよう、宮司の服装はしない。自身が神社を不在にする際は、式神に代わりに神社に居てもらう。術師でも判らないほど本人そっくり。本人は遠くに居ても式神の状況が解る。