7yaso

2000年生まれ。日記。 フィクション混ぜながら。 社会に対してうだうだ言う。

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記事一覧

天国の待合室

余命宣告をされている父に会うため、実家に帰った。 現在、実家には父と母の2人で暮らしている。 母は働いているが、父は仕事を辞め、一日中家にいた。 父の体調には浮き…

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12日前
13

無職合宿

5月の免許合宿にあつまる人は珍しい。 この時期、教習所は閑散期を迎えていた。 学生は長期休みではないし、社会人はもちろんそんなまとまった休みを取れることは滅多にな…

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2週間前
13

期限付き学生生活

免許合宿最終日。 振り返ってみれば、楽しい生活だった。 合宿所のルールは厳しいが、その不自由さが楽しかった。 待ち時間にしょうもないスマホゲームをしながらくだら…

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3週間前
3

ヤンキー免許合宿

一ヶ月のニート生活も残り半分になった。 直近の私のスケジュールはこうだ。 仕事辞める ↓ 手続き系・歯医者とか ↓ 免許合宿(現在) ↓ 父とツーリング ↓ 再就職 本…

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4週間前
1

ニート1日目

4/30は有給扱いだったので、今日5/1が正真正銘ニート1日目だ。 雨が降っていて、空は暗く「解放された!」的なテンションの1日目では特になかった。 5月はもう長くはない…

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1か月前
3

本音どこ

自分のことがよくわからない。 この感じ、就職活動だなあという感じだが私は就職活動云々の前に自分がなんなのかよくわからないままここまできてしまっている。 こういっ…

7yaso
1か月前
6

余命半年

いい四字熟語ではないのは確かだ。 3日前、仕事が終わってスマホを見ると家族ラインが来ていた。 「医者にあと半年って言われた」 親父からだ。 あまりに急すぎて思考が…

7yaso
2か月前
6

退職1ヶ月前

辞めますって言った日から1ヶ月が経った。 辞めるまであと一ヶ月。 気を遣ってあまり退職の話題に触れてこない人、逆に気を遣ってオープンに行ってくる人。 感じ取りやす…

7yaso
2か月前
3

辞めますって言った日

野球選手が結婚発表をした日、上司に辞めますって言った。 転職活動を始めて2ヶ月ほど経った。 全然うまく行ってないのがリアルだ。 書類は6社くらい通ったし、最終面接…

7yaso
3か月前
4

社会の授業(実技)

今日は彼女が飲みに行くらしく1人の時間ができたので、久々にnoteを書くことにする。 最近の近況は、「忙しくなってきた」の 一言に尽きる。 仕事は徐々に任されていく仕…

7yaso
3か月前
2

最近、ナヨナヨしてきた

自分にとって自信のないことをしてるひとはナヨナヨしてる。 今の自分はすごくナヨナヨしている。 学生時代は、進路が決まってる奴、頑張れる部活がある奴はいつだって自…

7yaso
4か月前
5

人生の濃度

意外と大人になっても時間は濃い。 なんとなく人生の濃度って10代が1番で、その次が20代で、ってなっていくものだと思っていた。 いや、実際にそうなのかもしれないが割…

7yaso
4か月前
3

話を聞く時に

いわゆる、言葉におけるコミュニケーション能力のうち聞く側の難しさを感じる。実際、話す側と聞く側で気をつけるべきことは異なる。 <話す側> 相手に話す時に気をつける…

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5か月前
1

仕事ってなんだっけ2

大学の親友と話した。 彼は地方で教員をしている。 地元を愛すタイプの人間だ。 「俺はここから動かない」という、強い意志を感じる プロスポーツ選手を目指す彼と話した…

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5か月前
5

仕事ってなんだっけ

最近、いろんな人と話した。noteに書いて整理する。 ここ2、3週間で話した人達。 ・プロスポーツ選手を目指し、フィンランドに行った大学の友達。 ・会社の上司 ・大学の…

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5か月前
3

プライドの分別

捨てるべきプライドと、 捨ててはいけないプライドがある。 家に帰ると、水曜日のダウンタウンがやっていた。この番組はそこそこ好き。 「すべり1グランプリ」という企画…

7yaso
6か月前
2
天国の待合室

天国の待合室

余命宣告をされている父に会うため、実家に帰った。

現在、実家には父と母の2人で暮らしている。
母は働いているが、父は仕事を辞め、一日中家にいた。

父の体調には浮き沈みがあり、体調が良い日に2人でツーリングに行った。私が、帰省した目的でもある。

私はふと、仕事を辞めてから家でなにをしているのか尋ねた。「なにもしてない。」と答えた。厳密にはできないという方が正しいのかもしれない。

実際私がいる

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無職合宿

無職合宿

5月の免許合宿にあつまる人は珍しい。
この時期、教習所は閑散期を迎えていた。

学生は長期休みではないし、社会人はもちろんそんなまとまった休みを取れることは滅多にない。

そのため、この時期に入校する人は無職orフリーター、通信学校に通う学生だ。

フリーターもそれぞれだ。高校は卒業したが、やりたいことがなくなんとなくバイトをしている19歳。高校中退、通信学校もやめた16歳。

無職に関しても、3

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期限付き学生生活

期限付き学生生活

免許合宿最終日。

振り返ってみれば、楽しい生活だった。
合宿所のルールは厳しいが、その不自由さが楽しかった。

待ち時間にしょうもないスマホゲームをしながらくだらない話をしたり、訛りの強い先生の話し方の真似をしたり。

年齢は違うが、上も下もない関係性でただただ時を過ごす学校生活を思い出した。

朝早く起きて、授業を受けて、3食食べて、早く寝る。

明け方は空気が綺麗で、夕方は夕焼けが綺麗だった

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ヤンキー免許合宿

ヤンキー免許合宿

一ヶ月のニート生活も残り半分になった。
直近の私のスケジュールはこうだ。

仕事辞める

手続き系・歯医者とか

免許合宿(現在)

父とツーリング

再就職

本当は離職後すぐに免許をとりに行きたかったが、私の申し込みの段取りが悪く、最短でも5月中旬からとなってしまった。



当日、新幹線で向かったのは岐阜県。
案の定、合宿所があるのは田舎で新幹線が1時間に一本しか止まらなかった。

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ニート1日目

ニート1日目

4/30は有給扱いだったので、今日5/1が正真正銘ニート1日目だ。

雨が降っていて、空は暗く「解放された!」的なテンションの1日目では特になかった。

5月はもう長くはない父に会うため、働かないつもりだ。次の会社は6月にスタートする。

6月から働く会社だが、4/30に内定が出た。
安定企業で、年収も100万円アップ。心配になるほどうまくいっている。

というか、一年しか働いていないのに年収が上

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本音どこ

本音どこ

自分のことがよくわからない。

この感じ、就職活動だなあという感じだが私は就職活動云々の前に自分がなんなのかよくわからないままここまできてしまっている。

こういった文章を書き始めたきっかけも、単純に記録という意味もあるが、アウトプットして整理したいという経緯もある。

自分はどんな人なのか。
これは「相対的に」という意味合いが強い気がする。周りと比べてマイノリティに当たる部分、これが自分たらしめ

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余命半年

余命半年

いい四字熟語ではないのは確かだ。

3日前、仕事が終わってスマホを見ると家族ラインが来ていた。

「医者にあと半年って言われた」

親父からだ。
あまりに急すぎて思考が一瞬止まった。

がんが見つかって1年半。確かにここから長生きするのは難しそうではあったが、半年という期間は私の想像よりはるかに短かった。

私は父が死ぬまでにやりたいことが二つあった。

①父の大好きなバイクでツーリング
②彼女と

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退職1ヶ月前

退職1ヶ月前

辞めますって言った日から1ヶ月が経った。
辞めるまであと一ヶ月。

気を遣ってあまり退職の話題に触れてこない人、逆に気を遣ってオープンに行ってくる人。
感じ取りやすい性格の私は少し疲れる。

私が辞めることが公に発表された日、他の退職者も発表された。私を含め同じグループからは4人。

20人ちょっとの組織なのでかなりの数がやめたことになる。それもあってか組織はバタバタだ。

これ程の退職者が出るこ

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辞めますって言った日

辞めますって言った日

野球選手が結婚発表をした日、上司に辞めますって言った。

転職活動を始めて2ヶ月ほど経った。

全然うまく行ってないのがリアルだ。
書類は6社くらい通ったし、最終面接も経験した。たが、業務と並行して行う転職活動は思ったよりも困難だ。

リモートワークの日に、オンライン面接を入れ、その分押した業務を夜中まで。残業はかさむばかりだ。

企業研究も浅く、面接は通らない。疲労から業務の質も低下し、上司から

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社会の授業(実技)

社会の授業(実技)

今日は彼女が飲みに行くらしく1人の時間ができたので、久々にnoteを書くことにする。

最近の近況は、「忙しくなってきた」の
一言に尽きる。

仕事は徐々に任されていく仕事も増え、一年目だからという甘えも通用しなくなってきた。精神的なストレスが蓄積している。

それに加えて、転職活動。
徐々に面接が増えてきて、タイトなスケジュールの中、平日に面接を入れるのは相当キツい。

ついこの間も、最終面接の

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最近、ナヨナヨしてきた

最近、ナヨナヨしてきた

自分にとって自信のないことをしてるひとはナヨナヨしてる。

今の自分はすごくナヨナヨしている。

学生時代は、進路が決まってる奴、頑張れる部活がある奴はいつだって自信があるし堂々としている。

医者になるなら勉強を、アスリートなら練習を。彼らは、やることが決まっている。何を頑張ればいいかが明確だ。

一方でそれがない人たち。
この人たちは、不安だ。何を頑張ればいいかわからない。でも隣を見ると、目標

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人生の濃度

人生の濃度

意外と大人になっても時間は濃い。

なんとなく人生の濃度って10代が1番で、その次が20代で、ってなっていくものだと思っていた。

いや、実際にそうなのかもしれないが割とここ10年は濃厚なのではないか?と思った。まだ23だけど。

もっとこう、大人って惰性で生きる感じをイメージしていた。

例えば、30歳から31歳になっても自分も周囲の評価も大きく変わらない。何にもない一年。ただ仕事して、飲んで、

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話を聞く時に

話を聞く時に

いわゆる、言葉におけるコミュニケーション能力のうち聞く側の難しさを感じる。実際、話す側と聞く側で気をつけるべきことは異なる。

<話す側>
相手に話す時に気をつけるのは、表情などのキャラクター性を抜きにすると、主に二つ。

・話す順番
・話者の立ち位置を正確に把握した発言

(二つ目には言語能力を含む)

話す順番は、単純に話の組み立てだ。まとまっていると聞きやすい。

話者の立ち位置把握の例は、

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仕事ってなんだっけ2

仕事ってなんだっけ2

大学の親友と話した。

彼は地方で教員をしている。
地元を愛すタイプの人間だ。
「俺はここから動かない」という、強い意志を感じる

プロスポーツ選手を目指す彼と話したとき
もそうだが、彼らと話す時自分の人生の分岐ルートを見るような気持ちになる。

もし、部活を引退しても続けていたら。
もし、地元に帰って教員になっていたら。

二つとも選択肢にはあった。
今選んだ選択肢に後悔があるわけではないが少し

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仕事ってなんだっけ

仕事ってなんだっけ

最近、いろんな人と話した。noteに書いて整理する。

ここ2、3週間で話した人達。

・プロスポーツ選手を目指し、フィンランドに行った大学の友達。
・会社の上司
・大学の親友
・エリートのおじさん

この人たちと話した時間は平均4時間。悩みが深まったり、刺さったり、腹が立ったり、羨ましかったりした。

ー フィンランドに渡った彼 ー

彼は、元チームメイトだ。はっきり言って実力は微妙だ。でも彼は

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プライドの分別

プライドの分別

捨てるべきプライドと、
捨ててはいけないプライドがある。

家に帰ると、水曜日のダウンタウンがやっていた。この番組はそこそこ好き。

「すべり1グランプリ」という企画をやっているらしい。芸人が知り合いの芸人を推薦して、ネタを披露し、誰が1番滑るかと言うものだ。トーナメント形式。

正直な感想、あまり気分のいい企画ではなかった。推薦した芸人たちは、下積みの芸人のネタを見て、面白くないことを喜んで見て

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