結婚について考える

私には２年付き合って１年同棲している彼氏がいる。

私は同い年の彼氏の大学院の卒業と就職に伴って仕事を辞めて、地元である四国から彼氏の会社のある関東に引っ越してきて同棲を始めた。

彼氏とは今年中には結婚できたらいいねというふうに話し合っている。
いざ結婚！となってもなにをしたらいいのか、きちんと知らなかったのでゼクシィを買ってみた。まずびっくりしたのがゼクシィの重さ。重すぎて持って帰るのが大変だったので、近くのコンビニで買ってよかった。これが結婚の重みか・・・と思った。

半分ミッフィーの付録目当てで買ったので付録から開封した。ポーチふわふわでかわいい。付録がついて本はこの厚さで300円なの破格だと思った。

ゼクシィの結婚のHow toみたいなページを読んでみる。
いざ結婚するとなると、双方の両親への結婚のあいさつもしくは結納、そして両親同士の顔合わせというものをしなければならないらしい。
そして結婚指輪の購入も必要。
入籍日を決めて、婚約届を書いて、証人の欄を友人などに頼んで書いてもらって、戸籍謄本を用意して、市役所に提出する。

なんとなく知っていた部分はあるけれど、
えっ、結婚、めんどくさ・・・！！！と思ってしまった。

地元は四国なので飛行機を取って移動しなければいけない、地元の県は一緒だけど家は離れているので、双方へのあいさつとなると最低１日～２日はかかる。そしてまた顔合わせとなったらお互いの両親や兄弟の予定を合わせて地元の美味しいお店を調べて予約して・・・
かなりたくさんの時間とお金がかかることが予想できる。

さらに結婚指輪は、２人分で最低15万円以上はしそうだった。一生ものだから高くて当たり前だけど驚いた。妥協したくないしたくさんのお店を回って決めるのだろう。

結婚への道のり、遠・・・！！！

地元の早くに結婚した同級生たちも若くしてこれをすべて終わらせて結婚したのか、そう思うと尊敬の念が湧いてくる。
なんだか運転免許を取りに教習所に通っていたときの気持ちになる。みんな持っているしみんな通る道なのにこんなにめんどくさいんだと驚く感じ。
でも結婚への過程がめんどくさいのは当たり前だ。他人が家族になるのだから。家族になったらもっともっとめんどくさいことを、二人で乗り越えていかなきゃいけないのだから。

私は大学を卒業して数年正社員として働いているので少しの蓄えはあるけれど、彼氏は去年就職したばかりでそんなに貯金はない。そんな状況で何度も結婚の準備のために関東から四国まで帰省する交通費や、婚約指輪のお金を払わせるのは気が引ける。

と、こんなことをぐるぐると考えている毎日なんだけれど、
めんどくさいとかお金が高いとか思っている間は結婚しない方がいいのかな
という考えになるときがある。

結婚って余裕のある大人がするべきものなのかもしれない。そう思うと、まだ私たちには余裕がないんじゃないか。

でもそうやって婚期を逃してしまうのは避けたい。
それに彼氏の会社では結婚すると家族手当がたくさんもらえるので給料があがるので、どうせ結婚するなら早く結婚する方がお得である。
彼氏のことは大好きだし暮らしていて安心するし楽しいし、彼氏の両親にもよくしてもらっているし家族になりたいという気持ちもある。

一人でこうやって考えていても何も進まないから、彼氏ともっと話し合わないといけないな。

家族になりたいと思える人を探して、交際して、結婚している世の中の既婚者のみなさん、改めて本当にすごいです。