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鬱病・睡眠障害、外出困難克服、社会復帰と自立に奮闘中です。 短編小説を500円で販売し…

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鬱病・睡眠障害、外出困難克服、社会復帰と自立に奮闘中です。 短編小説を500円で販売しています。 僕という人間について知って頂くための記事は無料で投稿します。 よろしくお願いします。

最近の記事

『DEATH「死」とは何かイェール大学で23年連続の人気講義』読了。

こんにちは。 この本は思考が肯定と否定を繰り返しながら進んでいきます。 とても頭がこんがらがります。 イェール大学生はこんな内容の講義を日々受けているのかと感心しました。 僕がこの本を手に取ったのは、鬱の症状が今よりも大分おもたい時期でした。 毎日毎日飽きずに死ぬことばかり考えていて、だからこそ死について知りたくなったんじゃないかな。 その答えの全てがこの本にあったとは言えないけれど、漠然と僕の中に居座っていた死というものが筆者によって言語化されたのが一番の収穫でした。 なぜ

    • 『ワタシは最高にツイている』小林聡美 読了。

      こんにちは。 僕はこの本を買ってから小林聡美さんが知っている俳優さんだと気づきました。 てっきり小説を買ったと思っていたので、エッセイだとはビックリ。 そして小林さんの文章がとても楽しくて面白いのにもビックリ。 一気に彼女のファンになりました。 文章の軽やかさが僕が彼女に持つイメージとピッタリでした。 彼女の家族のこと、友人のこと、仕事のこと。 日常を面白おかしく描いてくれていて、最近笑えてないなって人にこそお勧めしたい一冊です。 軽やかな気持ちになりたいときに、どうぞ。 👋

      • 僕、気にしすぎを気にする。

        こんにちは。 今年の夏ごろから、僕は職場でマスクを外すようになりました。 熱中症が怖いのと、元々マスクが嫌いなのでそろそろ良いかなと。 任意って難しいですよね。 つけた方が印象としては良いのでしょうけれど、結局のところは本人に任せられているという。 僕がとても苦手なやつです。 マスクを外したら表情が全て分かるようになりますから、どんなお顔で接しているのか丸わかりになるでしょう。 それが僕にはプレッシャーになってしまいました。 マスクを外したことで、周囲の人から色んなリアクショ

        • 僕、自己啓発から哲学に行き着く。

          こんにちは。 僕はここ数年間は自己啓発本をメインに読んできましたが、今年の下半期に入ったくらいから変化が出てきました。 自己啓発本は読みつくしたな~、という感覚を持つようになったんです。 飽きた、とも言えるのかな。 本屋さんに行くと、自己啓発コーナーには様々な著者による本が配置されています。 海外の著者を含めると、メンタル要素を持つ本も含めてたくさんあります。 それでも、僕にはその全てで言いたいことが一つに共通しているように感じました。 結局は、『今に集中して生きる』 これに

        『DEATH「死」とは何かイェール大学で23年連続の人気講義』読了。

          僕、癌治療は家族のチーム戦だと心得る。

          こんにちは。 随分と過ごしやすい気候になりましたね。 僕の家の周辺は、大好きな金木犀の香りで満たされていて毎日幸せです。 近くに植えてくれた人、ありがとう! 先日転倒してタンコブを作っていた父。 お陰様で怪我も一通り治ったようで、ついでに体調面も安定しているようで。 来月から職場復帰をしたいと考えているようです。 家族としては不安もあり、勿論応援したい気持ちもあり。 本人の希望に寄り添えれば良いかなと思っています。 他の癌患者さんは分かりませんが、ウチの場合は毎朝検温をしてい

          僕、癌治療は家族のチーム戦だと心得る。

          僕VSイラガキッズ仁義なき戦い2024。

          こんにちは。 イラガってご存じですか? こういう時親切な人は写真を載せて説明するんでしょうけど、なんせ僕は彼らを見るとヒステリックになってしまうので、写真はご自身でご覧ください。 今年はイラガが大量に我が家に出没してキャーキャー言う日々でございます。 柿の木をね、誰かさんが消毒して逃げてきたみたいです。 イラガは本来は柿の木がお気に入りなんですって。 お陰で庭だけでなく洗濯物干し周辺、玄関まで彼らが出没。 毎日彼らがいないか洗濯を干す前に瞼ガン開きで探します。 大切にしている

          僕VSイラガキッズ仁義なき戦い2024。

          父、たんこぶ(?)に怯える。

          こんにちは。 今日の記事は昨日の続きです。 変な場所で居眠りしたことで脳天を強打した父。 今朝になって頭痛を訴え始めました。 何せ今年の春ごろまで白血病で入院していた父。 それで頭を打って痛いというなら我が家は大騒ぎ。 入院時にお世話になった病院に診察してもらえるか電話をしてみました。 単なるタンコブだと思うんだけどな~と皆が内心思いつつ。 医療崩壊の懸念とかで、大きい病院に安易にかかってはいけないのは重々承知ですが、癌患者であったこともありやっぱり心配が勝ちました。 土曜日

          父、たんこぶ(?)に怯える。

          父、禁断の頭突きをかます。

          こんにちは。 父がすっころびました。 それはもう盛大にかっこ悪くすっ転んだ。 文字通りそれだけならば、『な~んだ、おっさんが転んだだけかよアッはッは』で終われるのであるが…。 何せウチの父は今年の春に白血病の治療を終えて自宅療養中ですから。 ただのおっさんではないんだなこれが。 自室というにはあまりに散らかりまくりの部屋でテレビを観ていたみたいなんです。 その内にウトウトしだして…。 狭い部屋で横にスコーン!となったみたいです。 何かが崩れるような音がしたので慌てて飛んで行っ

          父、禁断の頭突きをかます。

          『君は君の道をゆけ』齋藤孝 読了。

          こんにちは。 この本では、哲学者ニーチェの言葉を易しく解説してくれています。 冒頭に、『社会は、ルールを守れる人に地位を与えるもの』という趣旨の文があります。 そうか、だから僕はいつまでも地位も無く空っぽなのかぁと合点が行きました。 悲しっ。 社会のルールを守れないなら、自分のルールで生きていくしかないんだよな。 それも一つの腹の括り方ですよね。 そう言うことにも気付かせてくれる本です。 高校生くらいから読めると思います。 👋。

          『君は君の道をゆけ』齋藤孝 読了。

          僕、障害年金受給を検討する。

          おはようございます。 今日は珍しく7時前に起床できました。 先月から僕は、障害年金を受給するための準備をしています。 うつ病を理由に療養して、体調を見つつ転職活動を続けてきました。 その結果たどり着いた答えは、僕には働いて稼ぐことは大変厳しいということでした。 あくまでも今の僕にとっては、という意味です。 これから先はどうなるか、それは神様しか知り得ません。 一時的に公的な支援に頼ろうということになり、主治医に障害年金の受給を希望している旨を伝えました。 年金事務所で書類をも

          僕、障害年金受給を検討する。

          『もう、聞こえない』誉田哲也 読了。

          こんにちは。 と言っても、僕の感覚としては『おはようございます。』という感じですが…。 今日は布団から脱出したのがお昼の12時だったんです。 ここのところ15時間ほどを寝て過ごすことが続いていまして、自分で睡眠のコントロールが効かないんです。 時計を確認するたびに、今日も残り数時間か~と感じる日々です。 因みに今日の残り時間は7時間程です。 残り時間を気にしながら、やりたいことを僕なりの高速で取り組んでいきたいと思います。 もう、寝すぎて脳が溶けないか心配でございます。 さて

          『もう、聞こえない』誉田哲也 読了。

          僕、医学で微妙な気持ちになる。

          こんにちは。 脳波検査の結果を聞きに行ってきました。 なんとも微妙。 けれども確かに異常な脳波が確認できたんですって。 てんかんとは言い切れないけれども、今後はいつてんかん発作が起きても身を守れるように生活をしてくださいね、とのこと。 例えば高いところで作業するような仕事はしない、とか。 担当医が割と強めに、(あなたの脳波は)異常ですと繰り返し言うタイプの人で。 僕はまた一つ、この世界から浮いた存在になっちゃったんだな~なんてボンヤリ思いました。 自分とその他大勢との特異性が

          僕、医学で微妙な気持ちになる。

          僕、脳波検査を勧められる。

          こんにちは。 うつ病治療のために通院中のクリニックにて何気なく質問したことがきっかけで、脳波検査を勧められました。 てんかんが疑われるようです。 僕はてんかんとは全く無関係だと思っていたので、かなり予想外でした。 記憶が一時的に失われてしまうんです。 え~てんかん~?と思いながら白黒はっきりさせたいので検査をすることにしました。 明日その検査結果を聞いてきます。 てんかんの検査って機材のある大きい病院でないとできないんですって。 紹介状を主治医に書いてもらって近くの大きい病院

          僕、脳波検査を勧められる。

          癌の父①&父②、なんとか生還する。

          こんにちは。 父①とは実の父です。 今月の上旬に急性骨髄性白血病治療後の定期検診で再検査となりまして、先日病院へ行ってきました。 検査にはいつも3時間以上を要するので近くでお買い物をしながら待機していました。 でもね、正直お買い物どころじゃないんですよ。 再検査で白血病が再発したか否かが明らかになると聞いていましたから。 再検査当日までずーっと色んなことを考えてしまって、発狂しそうでした。 僕はうつ病で、つまりは精神状態により時々死にたがりなのですが。 誰かを失うことは、こん

          癌の父①&父②、なんとか生還する。

          『大どろぼうホッツェンプロッツ 三たび あらわる』読了。

          こんにちは。 これは僕が小学生の頃から大好きなシリーズものの最終巻です。 少年2人とおばあさん、警官、そしてホッツェンプロッツが毎回楽しい騒動を繰り広げます。 今回はこれまでの作品とは一味違うテーマも加わって、ジーンと心に響く場面もあります。 今でも図書館とかにあるのかな? たくさんの人に、これからも読まれたら嬉しいです。 ぜひ読んでみてください。 👋。

          『大どろぼうホッツェンプロッツ 三たび あらわる』読了。

          『嘘』読了。

          こんにちは。 皆さん、安全の確保は出来ていますか? 恐ろしくのんびりした台風で日本中がビショビショですね。 どうか皆さんに何事もありませんように。 さてさて。 ヒリヒリするほど痛々しい。 こんな言葉がピッタリの作品でした。 主要な登場人物のみんなが嘘つき。 でも特にメインとなる人々は、ただの嘘つきではなく臆病で優しい嘘つきだった。 最初は『万引き家族』のような小説かなと思っていました。 それが全く違うんです。 良い意味で裏切られた~と感じました。 最近の僕は、人生というのは大

          『嘘』読了。