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ゾロ目の考え方(基礎編)(無料)

チンチロで有名なゾロ目。同じそろえるということ。

ゾロ目の考え方。これは配置を考える上ですごく重要なことです。
主催者側も必ず意識して出馬表を作成していることと思います。
基本的な考えなので順番に解説します。
裏表ゾロ目(偶数頭数の場合)

16頭立て(偶数頭数)の場合

16頭立ての場合、普通の馬番(右側)に加えて、
左側に裏番号を振ってみました。
例1)1~3着の馬番号が①→16→⑧だとします。

その場合、裏表①or16のゾロ目ということになります。

例2)1~3着までの馬番が⑧→⑨→⑤だとします。
この場合、裏表⑧or⑨のゾロ目ということになります。
お分かりですか、どちらから数えても同じ位置にいる2頭が存在している。
これが裏表の考え方。

②裏表ゾロ目(奇数頭数の場合)
注意しなければいけないのが奇数頭数の場合です。

17頭立て(奇数頭数)の場合

奇数頭数で注意しなければいけないのは、ど真ん中に裏表が同じ順番の馬番が存在することです。
ここでいえば⑨番(裏⑨)。これが使われた際はこの1頭だけで裏表のゾロ目が完成してしまうので、3着以内の他の2頭が絞りづらくなるという点です。
形(配置)から馬券を買おうとすると正直かなり買いづらくなる。

枠ゾロ目
これはもう見たままですね。

2023.7.16函館記念(16ト)

先日あった函館記念の結果から見てわかる通り。
これは4枠ゾロ目同じ枠の2頭共に3着以内に来るということ。
この結果に関しては16頭なので裏表⑧・⑨の裏表もあり、裏表ゾロと枠ゾロの両方がある珍しい結果となっています。

以上が基本的なゾロ目の考え方です。

競馬は日によってゾロ目を多用してくる日があります
そういった日は流れ読みで勝てる大チャンスの日です。
さっきからゾロ目多いなと思ったら、ゾロ目の位置で馬を選んで買うのもいいかもしれません。
ちなみに先日の函館記念の日は日中にゾロ目が多用されていました

ゾロ目の種類はまだまだありますので、順に覚えていってください。
今回に関しては頭数と馬番から瞬時に裏表かどうかわかるようになるところまで持っていければいいですね。


皆さんの馬券購入の一助になれば幸いです。
ではまた。。。

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