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不妊治療と仕事の両立


遂に体外受精へステップアップが始まりました。
夫婦二人で説明会に参加しました。 
培養士さんから、どんな治療をするのか
どのくらいの費用がかかるのか
通院頻度等を詳しく聞いてきました。
すべて聞き終えて思ったことは・・・
「仕事しながらは無理!」
私の当時の職場は通勤でかなり時間が
掛かるうえ、土曜日も出勤だった為
いくらシフト協力をして貰える
とはいえ厳しい状況でした。

そしてメンタル的にも休みを
とるストレスがすごく負担だった事もあり
すぐに治療を開始する事が出来ませんでした。
当時の私は仕事をすることが好きだった事
そしてこの先のお金の
不安もありかなり悩みました。

しかし主人から言われた一言で
治療を始める決心がつきました。
「今はストレスのない環境で
治療に専念してみよう」
そう言われて私は
「ぁあ。私は今頑張りたい。
この人の子供が本気で欲しい。」
そう思いました。
主人はいつも私に寄り添ってくれて
私はこの人となら何があっても
頑張れる!そう思いました。

そして私はずっと働いていた職場を
退職する事を決めました。
当時の職場は本当に良い職場でした。
私は治療を理由で辞めましたが
みんなあたたかく
「治療頑張っておいで!」と
送り出して貰えた事はとても
ありがたかったです。

現在なかなか不妊治療を
理解してくれる職場はまだまだ
少ないなと感じます。
ほとんどの人達は職場に
気を使いながら治療を行っている
ように感じます。

経済的にも精神的にも身体的にも
辛い不妊治療。
今はもっと不妊治療がしやすい
社会になってくれることを心から願います。





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