チャネリングって何ですか。リーディングって何ですか。
「チャネリングって何ですか」というご質問がありまして。
たしかにチャネリングとかリーディングって
スピリチュアル界隈にいない人には聞きなれない言葉だろうし
スピリチュアル界隈でも明確に使い分けされてないしで
(全く区別せずに使っている人もいるみたい)
わかりにくいよなあと思いました。
というわけで、解説をしてみたいと思います。
(とはいえ、私個人の解釈なので、
絶対的な定義ではないことをご了承ください)
まず、チャネリングについて。
ウィキペディア(!)によれば、チャネリングとは
「高次の霊的存在・大聖・死者などの超越的・常識を超えた存在、
通常の精神(自己)に由来しない源泉との交信法、
交信による情報の伝達を意味」 するのだそうです。
私の個人的な解釈も含めて平たく言うと
「自分じゃない別の人格(存在)に体を貸して
情報やメッセージを伝えること」
がチャネリングというわけです。
死者の霊に体を貸して話をさせる
イタコという存在が東北地方では有名ですが
それのおしゃれ版みたいな感じでしょうか。
どんな存在に体を貸せるかは
貸す側の人によりますね。
私は亡くなった人と亡くなった動物、
ハイヤーセルフ(高次の自分)と呼ばれる存在に限ります。
(要はこの世にいない人と動物限定)
神様とか天使とか宇宙の存在に
体を貸せるという人もいるのですが
私はこういった存在にリアリティを感じられないせいか
彼らに体を貸すということはできません。
でも、それができる人もいるようですよ。
体を貸す間、意識が全くない方もいるみたいですね。
私の場合は、体を貸しても自分の意識はあります。
ただそれを舞台袖の方に引っ込めて
ステージを別の人に譲る感じでやっています。
チャネリングをしている間は、
自分を舞台袖に留まらせておくことに力を注いでいます。
人によっては、体を貸さなくても
人ならぬ存在からメッセージを直感で受け取ることを
「チャネリング」と呼ぶ人はいるようです。
私はそれをリーディングと認識していました。
ま、そのあたりは解釈の違いということでいいかなと。
チャネリングと呼ぼうとリーディングと呼ぼうと
お客様がそれでよければよし、だと思います。
次にリーディング。
リーディングは読み取ることです。
基本的には「形のあるモノ」から読み取ります。
リーディングの具体例は
わかりやすいところで言うとお財布リーディング。
お財布から持ち主の「思い(信念)」を読み取ったり
財布自体の状態を読み取ったりすることです。
お金を出すときに「取られる」っていう気持ちになっているんだねとか。
ごちゃごちゃした感じがあるから、レシート入れっぱなしじゃない?とか。
そういう風にエネルギー的に情報を読み取るのが
リーディングというわけです。
私は土地や家などを始めとするモノや、
生きている人の潜在意識、動物の気持ちをリーディングします。
ちなみに、タロットなどのカードを読むことも
リーディングといいますよね。
あれは、純粋にカードの意味を読んで解釈するタイプの人と
カードの解釈にプラスして
お客様をリーディングして読み解くタイプの人がいるようです。
どちらがすごいってことでもなく、単なるタイプの違いです。
モノのエネルギーを読み取るのではない、
情報源が明確でない(ものでない)リーディングもあります。
詳しく知らないけど「アカシックリーディング」なんかそうかな。
「これをやるとどうなりますか?」なんていう
未来予知的なご質問を受けることがありますが
その場合は、情報の出所が不明確なままリーディングをします。
情報の出所があいまいだと、読む人の気持ちが定まらず
リーディングしにくくなるかなと思うので
私は「宇宙の源」をイメージして、情報を引き出しています。
ただ、未来予知的なリーディングは非常に難しいです。
なお、リーディングの技術で使っているのは、直感です。
チャネリング(体を貸す)は、素養が大きくものを言う気がしますが
リーディングは訓練で身につけられる技術だと思っています。
リーディングとチャネリングの違いはこんなところです。
ヒーリングも書こうかと思いましたが長くなるのでまたいつか。
付け加えると、上記のような
目に見えないエネルギーをとり扱う直感とか霊能に優れた人を
サイキックと呼んでいます。
(直感や霊能そのものを呼ぶこともあります)
参考になれば幸いです。
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