うりぼうのFP1級実技試験体験記③
面接レポートをお読み頂き、有難うございました。
最後に、私の実技勉強方法をシェアさせて頂きます。
学科試験合格後、すぐにきんざいのピンク本を購入しました。
なんとなく読んではみるものの、どういう風に答えを出すかもわからない、そもそも答えのイメージも分からない、という状態でした。
ピンク本を中断して読んだのが、「相続・事業承継ビジネスに携わる方のための営業トーク集100+α」(きんざい)です。
これは、地主さん、企業オーナーさんのよくあるお悩みに対する解決策が、一問一答形式で、かつ、会話調で書かれているので、面接試験のイメージが湧きやすく、読んで良かったなと思いました。
その後再度ピンク本に戻り、解答メモづくりを練習しました。
PartⅠの問題点は
「円滑な遺産分割ができるか」
「納税資金は確保できそうか」
「相続税軽減の余地はないか」
「(非上場オーナーなら)株価引き下げはできそうか」
の4つに絞り、それぞれに対する方策を毎回全て書き出し、そのケースにおいて有効となる方策に○を付けるようにしました。
PartⅡの聞くこと、調べることは、せいの先生の即メモを参考にさせて頂きました。
問題文を読む→メモを書くをひたすら練習し、ピンク本が終わったあとは、ピンク本に載っていない最新の過去問をすべて印刷し、同じように回答メモを書く練習を行いました。
これを繰り返すうちに「パターン」が見えてきました。このケースならだいたいこういうお悩みがあり、こういう方策を提案する、というパターンです。医療法人は+αで特殊な知識が必要なので、税理士さんのホームページや厚生労働省のホームページで知識を収集しました。
模擬面接は、一度もやりませんでした。
というのも、私がとんでもなく人見知りをするからですw
ただ、私は金融業界で営業職をしており、人前で話す時には仕事スイッチが入るので、まぁなんとかなるだろうという感覚はありました。
私の実技勉強方法については以上となります。
ここまでお読みいただき有難うございました。
最後に、FP1級受験の過程でTwitter上で声をかけてくれた先輩受験生、同期受験生の皆さまに心から感謝します。
最後まで頑張りぬけたのは皆さまの存在があったからこそです😚
そして、これから受験される皆さま。試験が終わったら、好きなことパーッとやりましょう!ご健闘をお祈り申し上げます。
(おわり)
うりぼう
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