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売りから入る株式投資(売り目線での買い投資)臨時増刊号二弾

 地合いが悪いのもありますが、7003・三井E&Sが、1780円の171円安と、大陰線を刻みプライム市場の値下がり1位。

 2024年4月2日(火)

 無論今回も無料です。

 これを売りをやらない、現物買いのみを主張するインフルエンサーがどう評価しているかと言うと、「地合いは確かに悪いが、売られすぎで、特に材料なく下落。売り豚の空売りと個人の信用買いの狼狽売り。出来高少なく現在1975万株で、株不足は74万株」、と、しています。
 
 この方は、凡そ売り方を悪の枢軸としていて、信用買いにも批判的な方なので、思考の中に、「逆日歩に買いなし」が欠如していて、
ホワイトハウス案件でもある同銘柄のことを、「国策に売りなし」、と、頭の中はその言葉に埋め尽くされているものと思います。

 また、株不足=踏み上げ相場、とも、お考えになっているようで、株不足なんか関係ないよと言わんばかりの空売り機関が、金に物を言わせてどこからでも株を調達して来るのを、見落としておられます。
 そして機関は上手に売り崩し、常に勝利。
 泣きを見るのは一般の投資家ばかり、と、
なってしまいます。
 なので、ここでこそ、皆様方には売り目線で考えて戴きたいのです。

 ホワイトハウス案件も、事ここに至っては株価が反転するまで静観あるのみです。
 直近に逆日歩が解消され、満額になった銘柄に対して優先されるべきは、「逆日歩に買いなし」なのです。

 勿論私は手を出していません。
 株価が反転し、チャート的にも2日連続陽線を付ける迄は、絶対に静観です。

 また、1514・住石も同様、静観あるのみですが、こちらは、「堕ちるナイフは掴むな」が今日も生きています。
 こちらも株価が反転し、チャート的にも2日連続陽線を付ける迄は、絶対に静観です。

 さて、問題は2743・ピクセルです。
 こちらも、「国策に売りなし」の、データセンター辛みの案件なのですが、流石に今日は一旦310円で40%を利確しました。
 スタンダード市場の値下がり2位でした。
 263円で入ったので、47円幅の利確ですが、どうも今日のは大口の篩い落としのように思えて仕方ないのです。
 ただ、明日反転するようなら、その捌いた分で再度入り直すつもりですし、下がったとしても、今日の利確で、買値を少し割っても堪える事が出来ますから。

 ちなみにピクセルの今日の終値はジャスト300円の49円安で、このジャスト300円と言うのが、総ての玉を利確しなかった理由です。

 さて、明日の相場は如何なる事になるのか、楽しみです。

 ✡ちなみに、1357・日経ダブルインバース(日経平均が値下がりで価格上昇)をごく少量140円で買い付けた後に、幾らなんでも少な過ぎるか、と、追い掛けて出した注文の分は140円で刺さらず、明日以降の買い付けにするか、とも考えています。
 また日経平均が上がるような事になれば、追い掛けてまでは買いませんが、日経rsiが60.97で、ダウrsiが63.57と、まぁ、今はそこ迄高くないのですが、高いと言えば高いところかなって感じです。

 但し、日経指数予測なら神の如く当たるインフルエンサーさんが、「今は日経平均は、大陰線を付けた事だし、買い目線ではありません」、と、仰ってますし、私も今後ドル安円高方向は否めないと思っていますので、明日の地合い次第では、ダブルインバースを買い増します。

 では、では、また、週末に。


 



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