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売りから入る株式投資

 2024年01月14日(日)

 さて、昨日お話した通り、明日2024/01/15(月)に売りから入れる銘柄を、◎・◯で、2銘柄を順に御紹介したいと思います。
   昨日申し上げた通り、1・逆日歩状況、2・RSI、3・PER、4・ローソク足、5決算の時期或いは結果によって弾き出しました。
 但し、それぞれ明日株価が大きく下落して始まった場合(ギャップダウン)は、見送るかも知れませんので、ご了承下さい。


 ◎ 証券コード、3778 
   さくらインターネット

1・逆日歩状況
  01/11 0.05 1日0.002%
  まだ逆日歩有りの状況ですが、一般信用    
  での個人の売りの損切り(売値を遥か
  に上回る高値迄吊り上がって、已む無    
  く買い方に回る状況)が積み上がってお
  り、間もなく逆日歩解消(満額)を迎え
  ると思われます。

2・RSI   88.04
  70以上で買われ過ぎと判断されるRSIの
  数値が、80を越えてしかも90に近い 
  88.04は、大天井と言えます。

3・PER 115.3(連結PER)
  適性値が15と言われるPERなので、
  株価の適性価格は現在の株価の7.68倍
  も高いと言えます。
  1月12日の終値ベースで、2745円の176  
  円高だったこの銘柄の適性価格は357円
  となります。
  超超割高銘柄です。

4・ローソク足
 1月12日(金)は、始値2,599 高値 * 
 2,895円 終値2745円安値 2,570と、完全な
 上髭陽線です。
 また、大口投資家が介在している可能性が
 高く、出来高も1月10日(水)が3,477,100 
 株、1月11日(木)が6,635,000株、1月12
 日(金)が12,803,700株と、ここ数日で 
 倍、倍と膨れ上がっており、もし明日朝の
 寄り付きから出来高が低下しているような
 ら、高値を追っていても躊躇せず、売り仕
 掛けたいと思います。
 先週1月12日(金)の取引で、大口投資家
 はかなりの量の買いポジションを解消して
 いると思われます。
 殆どの大口投資家は、両建て(買いも売り
 も)でリスクヘッジを掛けていますし、或
 いは買い方だった大口投資家が明日になっ 
 て、急に売方に回る事もザラに有ります。

 また、板(リアルタイムの取引価格表示)
 の動きを良く見て、OVER(板の表示しきれ
 ない上値)がUNDER(板の表示しきれない
 下値)を上回って、倍くらいの注文が有れ
 ばそこで勝負です。

5・この銘柄の決算は1月31日(水)です。
 15時発表ですので、空売りしたとすれば、
 1月31日(水)の後場までに買い埋めれば
 大丈夫です。
 恐らく決算迄に株価を釣り上げたい誰か
 が、この銘柄を買い仕掛ているのです。
 ただ、ストップ高やストップ安など、極端
 に上下に株価が動いた場合は見送って、翌
 日を待ちます。

 ◯ 証券コード、8220 
   リンガーハット

1・逆日歩状況
 昨年10月3日に逆日歩は解消(満額)され
 ていますが、空売り機関も個人もかなり売
 方が優勢な銘柄です。

2・RSI   79.87
  70以上で買われ過ぎと判断されるRSIの
  数値が80に近く、79.87は、天井と言え  
  ます。

3・PER 157.3(連結PER)
  適性値が15と言われるPERなので、
  株価の適性価格は現在の株価の10.48倍
  も高いと言えます。
  1月12日の終値ベースで、2429円の13  
  円高だったこの銘柄の適性価格は231円
  となります。
  超超割高銘柄です。

4・ローソク足
 1月12日(金)は、始値2,416円、高値   
  2,442円、安値 2,407円、終値2429円の
 13円高と、上髭陽線です。
 ただ、前述のさくらインターネットに比べ
 れば、それ程顕著なものではありません。

5・この銘柄の決算は1月12日(金)でした
 が、黒字転換したそうで、夜間取引のpts
 でも株価は上昇しています。
 
 恐らく明日は株価が上昇するでしょうが、
 が、板(リアルタイムの取引価格表示)
 の動きを良く見て、OVER(板の表示しきれ
 ない上値)がUNDER(板の表示しきれない
 下値)を上回れば、倍もいかなくともそこ
 で勝負です。
 
 この銘柄に関しては、持ち越し(デイトレ
 ードではなく、明後日迄売らないこと)も
 考えています。

 ただ、ストップ高やストップ安など、極端
 に上下に株価が動いた場合は見送ります。

 では、明日夜再度結果報告と答え合わせを
 します。
 

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