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[ドラフツ #1] 棋譜振り返り

はじめまして。ぽりぺったんと申します。
本記事の目的は著者のドラフツ(Draughts)の対戦棋譜をネタにコンビネーションの考え方を整理することです。

※注意点としましては、著者は今週からドラフツを始めたプレーヤーであり、完全なる素人ということです。より良い手や他の正しい考え方があった場合は、著者への批判的な目で温かく見守っていただけると助かります。


検討図

テーマ図は以下になります。
赤が10x19と白を取った局面です。ここで白番に3個得できる手があります。

[図1] https://www.playok.com/ja/draughts/

正解は26-21です。
この手によって、赤が17-26が必着手になり、白の30x16の4石取りの手が発生します。

図2

結果図

図3

考え方

コンビネーション狙いのマス

図1に戻りましょう(加筆あり)。
以下の〇が書いてある場所はコンビネーションの発生する可能性があるマスです。ここのマスに白が移動できるように考えることがコンビネーションの基本的な考え方です。

そしてコンビネーションを発生させるためには、自分の駒か相手の駒を移動させる必要があります。(当然)
そして今回は相手の駒を移動させることで、コンビネーションを狙いました。

交換理論

ここで大切なのが「交換理論」(著者が勝手に命名)です。
石の取り合いが発生したときに、自分の石がどこに移動するかの理論です。
以下の図2のような1回交換(取られて・取って)を行うと、初手で動かした駒の位置に駒を再配置することができます。
(最終的に17の場所に30の白が移動する)

[図2]

そのため、図2の局面が1回交換後の白の位置になり、先ほどの青枡に白石を運ぶことが可能になります。

ここで再度図1に戻りましょう。
コンビネーションは〇の位置を利用することが狙いです。
そして、1回交換の権利があるのは17のマスです。かつ、17のマスに白石を配置できれば青〇を利用することができます。
この様に考えることで、コンビネーションを実現させることができます。

まとめ

実践譜からコンビネーションの考え方を紹介しました。
基本的には、コンビネーション可能マスを考える。駒の配置のために交換理論を用いるです。
交換理論は石を狙いの位置に配置する考え方でありコンビネーションを狙う上では有用な考え方です。本記事では1回交換のみでしたが、他にもいくつかのパターンが存在します。

著者もまだまだ初心者のため、他の基本形などありましたらまた反省記事を書いていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました~。

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