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読書記録②「転職の思考法」

このまま今の会社でいいのか?と思ったら読む
転職の思考法
                           北野唯我

①    読むきっかけ
ずっと読みたいと思っていたが、読む意味あるかなと思っていてやっと。
コーチングのフェーズが業界・職種調べになって、キャリアは戦略的に長期的な視野と短期的な視野どちらも必要だと感じ、そこに対しての打ち手を考えながら、調べた方が、効率が良いと感じたから。
自分の理解はある程度できてきたので、そこをマーケットにはめていく方法を学びたいと思ったから。

②    目標
キャリア選択の戦略を勉強する。
現在の状況を戦略に沿って振り返る
今後の職種・業界決定の指針を立てる
調査する
決定する
転職活動始める

③    感想
本当に読んでよかった。マーケットの選び方とか理由は分かってたけど、方法が分かってなかったのでベンチャーを参考にするなどとても勉強になった。
自分は99%のbeingタイプなんだとわかり、いままでそれにコンプレックスがあったが、そうでなくてそれに対する打ち手や考え方をインプットすればいいだけなんだと分かって、悩み事が減った。
1年しか働いていないので、キャリアに対して理解が無いが、今決めなかったら、会社にしがみつく人生になる、それは本当に嫌だと思えたので、やる気が上がり非常に良かった。

④    内容整理
・自分のマーケットバリュー
マーケットバリュー=業界の生産性(1人当たり)×人的資産×技術資産
給料の大きさ=マーケットバリューの大きさ

理想のキャリアは、少なくともマーケットバリューの2つ以上を高めること

20代は専門性、30代は経験を取ることでマーケットバリューを大きくする。
→20代はスキルアップできる市場×長期的にマーケットが成長する業界で仕事をするべき 

福利厚生より、専門性とキャリアを選べ
女性は特に専門性を磨き、キャリアを30代までにコントロールできてないと死ぬ
40代は人脈を!

そういった意識でキャリアを描いていく

・業界の決め方
 技術資産も人的資産ももちろんないので、【生産性が高い産業】か【エスカレーターが上を向いている産業】を選ぶ。
・仕事のサイクル

紙容器業界④×生産技術③(開発③)(LCA算定②→③のフェーズ)
いよいよやばい?

自社だけでなく競合も含め、全体的に利益を落としているのは、マーケットが縮小している証。
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/manufacturing/wrapping/packaging-marcketing/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000436.000071640.html

今後5年は緩やかに伸びていくとの見解だが、LCA算定より、紙容器が実は環境にやさしくないことが世界で発信された場合、もともと便利であったプラスチックや新しく生まれる新素材に代替される可能性は大きくありえる。
環境対応以外で、意匠性などに少々強みがあるが、薄利多売の容器の場合、極力色味や形状は抑える傾向にあり、強みは生かせない。また、社長が変わった場合、現在取引先の大手は紙化の取り組みを変更するリスクもあり、会社として存続の危機ではないか。

伸びるマーケットを見極めるコツ
①    複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する
②    既存業界の非効率をつくロジックに着目する

100万人いる船に1番を目指すより、1番乗りすることが大事
  効率化を提唱する企業のロジックを調べてみる。
  各会社のビジネスモデルの理解必要。

https://media.bizmake.jp/method/about-bm/ これ今日読む。
本買う?

③    会社の選び方
マーケットバリュー・働きやすさ・活躍の可能性
「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?」
「今一番社内で活躍錐、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?」
「自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署をへて、どんな業務を担当しているのか?」
→質問して自分が働くイメージができたらOK

④    転職=悪説の廃止
会社に縛りつくと、会社にいることが目的となって仕事という手段が目的化ししまう。
⑤    転職後期の迷い
転職の本当の目的を再度見つめなおす
長期的なスパンで人生をとらえる。今、会社が良い環境だと思うけど、長期的に成長続くのか、自分のキャリアが死んでしがみつくことにならないか。自分の本当の幸せはなにか。

パートナーへの報告
まず、意思決定は、一番情報を知っていて一番コミットしている人間が行うべき
だから、他の誰かにゆだねたらいけない

そのうえで、ロジック→共感→信頼 の手順で相手とすり合わせを行う。
パートナーいないけど、親に対してもそうだし、仕事を行う上の意思決定でも絶対大事。
⑥    ほとんどの人にやりたいことは必要ない
人間は2種類の人がいる。
To do (こと)に重きを置く人間:何をするのかで考える。明確な目標を持っている。
Being(状態)に重きを置く人間:どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。

ほとんど99%がBeing !私も!
ある程度やりたいことは見つかるが本当にこれだけしたいということは見つからない→自分の状態と環境の状態をより重要視するという価値観の違い
自分の状態と環境の状態を心地よくすることが、仕事に対するモチベーションとなる

自分の状態:マーケットバリューを高めていける緊張感
環境の状態:仕事に対する嘘がすくない(したくないことをうのみにする回数)

仕事の楽しさ=緊張と緩和のバランス
悪い緊張が10以上:転職
いい緊張が3未満:転職(新しいことへのチャレンジ)←わたしはこちら

⑦    好きなもののみつけかた
好きなことは、見失っているだけ。
とくいなこと、嫌がらずできることは、好きなことに近い

   見つける方法
1,他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」から探す方法
2,普段の仕事の中で「全くストレスを感じないこと」から探す方法

・会話の返しが面白い・人の対応が上手・自分の振り返りが深い・自分に心がある・年上に可愛がれれる・とりあえずやってみることができる。・素直・熱い

伝えるために資料を作成する(体裁のあるやつは嫌い、自分が必要な動いてもらうために必要な場合)
説明を抽象化させる・イラスト化・言い換え・一言化させること
アイデアを考えること
人から意見を聞くこと
新しい情報を仕入れること
初めての環境・人に会うこと
手を動かす作業

これらをラベル化して、コモディティから抜け出す
スポンジ
おやじ殺しスキル100!
ポジティブ変換脳
戦略的ハッピー
変幻自在のレスポンス

自分で書いてて恥ずかしいけど、こんな感じ?😐

このラベルがより強固になるかという判断軸で仕事を選んでいく
戦略的な脳みそをより強化させる
ハッピー完結ではなく、結果を出すとか、人を巻き込む共同連携能力とか
人への影響度を高めるスキルが欲しい

結論ここらへん?
   ビジネスが広く学べる環境
   厳しく評価が返ってくるところ
   単独で人を巻き込む業務がある
   結果主義

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