ポジウィルで75日間徹底的に自分と向かい合い、自分の人生を生きる決断をした24歳③

こんばんは、河川です。
今日は、1回目のコーチングまでの流れ書こうと思います。

申し込みが完了してから、カスタマーサポートの方からお電話がきます。そこで、事務的な作業と、コーチの決定を行います。コーチは私がどんな悩みを解決したいか、どんなことをコーチの方に期待するかをヒアリングしてくださり、決定されます。
私は、杉山さんという方がコーチになってくださいました。

それから、1回目までの宿題が説明されておしまいです。
宿題は、現時点で自分がどうなりたいか、自分をどう理解しているかなど、目標と自己分析を簡単にスプレッドシートに記入していきます。
また、動画が作成してあり、どういったサービスなのか、何を得ることができるのかを事前に理解してから望むことができるので、不安を感じることなく受講することができます。

1回目のコーチングでは、自分の現時点の悩みと、10回の計画、10回のコーチングでの目標を一緒に決めます。私は目標設定と計画を立てるのがとても苦手なので、計画を立ててくれるのはすごくありがたかったです。

私は今回の目標をこんな感じで書いていました。

ー自分の強みや適性を理解し、転職する。努力のベクトルを決め、数年単位の目標を具体的にイメージできるようになる。自分の強み弱みがはっきりと、言葉にでき、弱みを補填できる努力をする。それを他者にも評価して貰える人間になりたい。 私はこんなだめなところいっぱいあるけど、ここは強みでだからいま○○の仕事をしていて××を他者に与えられるように頑張っている・実際△△を実績としてだした。などいえる人間になりたい。

要は、自己理解と自己承認。自分の強みを活かした生き方を長期的な視点で考えるというのがざっくりとした目標だったと思います。

1回目のコーチングは、課題をするのが凄くしんどかったです。今まで自分のことが何となく嫌いで、好きなところもイマイチ言葉にできていなかった。でも、人に初めて相談するということは、自分のありのままをきちんと言語化する必要があったから、すごく恥ずかしいし、嫌だなあと思ったりしていました。
でも、杉山さんは、この恥ずかしいとか嫌だなあという気持ちすらも受け止めることがまず大事なんだと教えてくださいました。
心理学で、自己承認というみたいで、自分の嫌なことも、好きなことも、今の現状もそのまま受け入れるという行動だそうです。

私は、ずっと自分のことを知るために、自己分析もしていたし、自分の弱いところもよくわかっていて嫌だな、直さないとなと思っていたけど、これは自己承認ではくて、自己否定だと言われました。その嫌な自分も苦手なことがある自分もそのまま認めてあげるんだと、その上で自分が苦手で生じる可能性の高いことをどう対処するか、を考えることが大事なのだと学びました。

これは、自分を否定している訳じゃなくて、単純に現実に対する対処であって、弱いということも認めていることになる。私は、今となっては、この考えを簡単に受け入れられ受け入れられますが、当時は、ダメな自分を治さずにいることにとても抵抗感がありました。

「自分の行動をダメだなと思って、落ち込むことは、自己承認ではなくて、自己否定ということですか?」と尋ねたら、杉山さんは、「はい笑間違いなく自己承認ではないです笑」と言われて、驚いた記憶がとてもあります。

こういった今までの当たり前が、自分の思考の癖として自分を形成しているのだなと何となく思ったところで、1回目のコーチングが終了し、2回目は過去の自分を振り返るという課題を設定して終了しました。


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