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読書記録①「数値化の鬼」

数値化の鬼ー「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
                         安藤広大
読もうと思ったきっかけ
・会社で1年間のOJTに関する発表資料を作成していた際に、自己評価で%で評価を行おうと思っていたら、ただの当てずっぽうになってしまったから。
・今まで自己評価を数値でしたことないなあ。自分の実績を作るには数値で語る必要あるなあと思ったが、そもそもそんな概念が私の頭にないことがわかったので、インプットする必要に駆られたから。

目標
・数値化する意味を知る
・数値化する方法を知る
・数値化した計画を立てる
・経歴を値化して内容を書く

感想
思った目的とは違う内容だった。
まず、そもそも論、1年間のOJTを数値化しなかったことが問題であった。
数字は、結果に残るから苦手だったが、上手く利用すれば全て改善に生かすことのできるいいやつだと分かった。使う手はない。
今後に生かすという観点で読み直した。

概要
仕事ができる人に共通するのは、「すべての事象を数字で考えること」である。数字で考えることで、現実や課題を客観的にとらえ、行動量を増やすことができる。
行動量×確率=成果 どの要素も数値化することが可能。
仕事ができる人=圧倒的な成果を残すことができる人とする。

・行動量をあげる方法
PDCAのPを短期間で設定し、Dに瞬時に移行する。
Pを数値化し、1日のタスク化・KPI化することで上記が実現できる。
Pを数値化することで、CAも回しやすくなる。
・確率について
 【前提】確率を上げる為に、Dを減らしてはいけない。
     確率は分母に注目する。
確率は、課題抽出や変数を見つけるための材料であり、上げる努力をするべきであるが、下がるリスクを考えて現状維持・停滞を決して選ばない。
とりあえずDを回し続けろとのこと。

・変数について
y=ax+b  xになる活動を見つける。
a,b 不変数:活動をいち早く切り捨てる
x 変数:ここの成果を上げるため、集中する

・xの見つけ方
 Dを可能な限り分解する
 Dの結果を数値化する
 分解したタスクを数値化する
 タスクの活動量と結果の数値を比較し、変数を発見する
 変数をあげるPの設定
 Dのスタート

まず数字に取り組み、結果を出すこと。
そこから、自分らしさのはじまり。

・生かし方
日々のタスク
業界研究など、今日はやるぞ→ちょっと休憩みたいな感じで上手く進まない
1時間で〇つの業界を調べるぞ
30分で1業界のまとめた資料を作成する。
10分筋トレ、10分お湯につかるとか、そんな感じで意思決定する。

まず、目標に期限を付ける
10月までに転職完了
8月には現職に辞めるというなど

面接はDに値するので、増やして変数を変えていく
おそらく、FBを繰り返して複数の人からアップデートしてもらうことが重要だと思うので、そこらへんの手配を進めるなど

フルートの練習も、要素に分解して、テンポ〇の時上手く行くとか傾向をつかんで上昇させていくなど、データ化していくこと大事。

ダイエットは、PCFを数値化するとか、そこらへん実行する。




     

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