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自分でいられるように 『美しい鰭』スピッツ


『美しい鰭』は、今年4月12日に発売されたシングル曲で、コナンくんの映画の主題歌にもなっています。5月17日に発売されたスピッツのアルバム『ひみつスタジオ』にも収録されています。

流れるまんま 流されたら 
抗おうか 美しい鰭で

『美しい鰭』より

壊れる夜もあったけれど
自分でいられるように

『美しい鰭』より

↑このふたつのフレーズを、よく口ずさんでいます

                ーーー

スピッツとの出会いはラジオでした。

わたしはスピッツより、ちょこっと年下で、20代のころからずっと変わらずスピッツが大好きです。スピッツ好きな人は、草野さんの詞曲が好きで聴き始める、、という方が多いと思うのですが、「音」にこだわるわたしは、
ラジオでよく流れていた『ロビンソン』の「音」に興味を持って、聴き始めました。
その当時、事務の仕事をしていて、営業の人たちが外回りに出た後、
自分一人になることが多く、ラジオを時々聴いていたのです。
とりあえず、レンタルしようと、Tに行ってみたら、男性グループ「ス」のところに、『ロビンソン』は、たった一枚だけありました。ブレイクする前だったから。
当時のシングルCDは「短冊型」でした。いやぁ、なつかしい(若い方は知らないかも?)

兄がスピッツと同い年なのですが、彼は以前、浜田省吾が好きでした。
わたしがスピッツ好きと知り、浜省さんと同じ事務所で、コンサートに行ったとき、浜省さんがスピッツのことにふれていたということもあって、兄もスピッツを聴くようになり、CDを貸してました。今では、浜省さんではなく、スピッツのほうが好きみたいです。同い年の親近感もあるようです。
兄はわたしと違って、シングル曲が好きなよう。わたしはアルバム曲のほうが、好きなものが多いです。

夫は、昔、スピッツが大嫌いでした。
でも、アルバム『ハヤブサ』から興味を示し、今では、Mステにスピッツが出演すると、一緒に観たり、ライヴのDVDを一緒に観るようになりました。たぶん、食わず嫌いだったのだと思います。

ヴォーカル&ギターの草野さんが、『ロック大陸漫遊記』というラジオ番組をやっているので、毎週聴いています。
次回は、90年代のブラー特集ということで、とても楽しみです。
ブラーはこの夏、日本のフェスに出演するため、来日するそうです。

ところで、、
最近、シンクロすることが増えていて、「昭和世代なのに知らなかった歌を必然的に引き寄せたもよう」という記事を作成中、『ロク漫』を聴いていたら、草野さんがレインボーマンの歌のことに、ちょっとだけ触れていて、
わぁ、シンクロしたわ~と、嬉しく思いました。

強がるポーズは そういつまでも
続けられない わかってるけれど
優しくなった世界をまだ 描いていきたいから

『美しい鰭』より