見出し画像

ボルシャック・フォース入り赤単

はじめまして。ハルボンスです。
初めて書く記事となるため至らない点と多いと思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。
また、僕は決して強いプレイヤーではありません。こんなレシピもあるんだなって感じで読んでください

1.自己紹介

HN:ハルボンス
活動拠点:愛知県
好きなカード:ヴォルグサンダー
DM歴:4年
CSなどの大会は時間のある時にぼちぼち出てます

2.今回の記事に関して

10月に出れた2回のCSにて本戦1没と3位という結果で割かし戦えるデッキであることそして友人がYouTubeで紹介したこともあって今回記事にしてみようと思いました。


3.リストが出来上がるまで

始まりは9月上旬頃でした。GP(オリジナル)に出ることが決まって何を持ち込むのか迷っていました。
候補デッキ
アナハン、ゼーロベン、5Cコン、青白ライオネル、赤単、アポロ(赤緑、赤青、シータ)など
多くの候補が上がってました。自分のプレイスタイルや好み的にはアナハンが1歩前に出てる感じでした。
そんなある日、友人宅にて調整したら公式から「伝説の邪神」の先行公開がされました。
そのカードこそ今回の主人公「ボルシャック・フォース・ドラゴン」でした。

このカードを見た瞬間に周りはボルシャックの新規が来たことで歓喜してましたが僕はそれ以上に赤単の火力が壊れてしまうと感じその場で仮レシピを組んでみました。それがこれです⤵️

フォース・ドラゴン絡めた時の火力は今までの赤単の比にならないレベルの高さでしたが赤単を握る決心は付きませんでした。

《赤単の嫌な点》
・ブランド2種が居なかった時弱すぎる
・メタクリを出されると処理できない
・殺しきれなかった時にジリ貧になる

この3点を解消できればと考えていました。
フォース・ドラゴンによってメタクリを処理できたりブランドがいなくても殺し切るだけの力を与えられたのですが殺しきれないとジリ貧になることは変わりませんでした。

月日は流れ「伝説の邪神」発売日を迎え開封したカードを整理しているとあと1つ問題点を解決してくれるカードを発見しました。
そのカードの名は「先陣兵アインデッカー」
実質1コスト!!!

このカードにより盤面展開しつつ仮に殺しきれなくても次のターンには手札2枚ある状態になるので追い打ちをかけることが可能になったのです。
この2枚のカードにより嫌だった点が解消され本格的に調整が始まったのです。

4.デッキリスト



完成したリスト

1コス
・ブレイズ・クロー、グレイトソニック 4枚
→4投しない理由がない
・爆鏡チッタ 4枚
→制約付きとは言え3キルするために必要です
・ブンブンチュリス  1枚
→ブレイズクローの5枚目として

2コス
・カンゴク入道  4枚
→4投しない理由がない
・コダマンマGS  3枚
→枠の関係です。4枚でも問題なし
・マッテルピア 4枚
→後ほど詳しく解説します

3コス
・ボルシャックフォースドラゴン 4枚
→除去性能に火力補充…弱いわけが無い
・先陣兵アインデッカー 3枚
→1ターン目から出せる訳では無いからブンブンに1枠取られました。

7.8コス
・各種ブランド
→言わずもがな(笑)

このリストを見てなぜ「マッテルピア」を採用しているんだ。そもそも効果知らないよ。って思ったでしょう。CSやGPにて場やマナに見えるとほぼ必ず効果確認されました。

当時の環境トップはアナハン、ゼーロベン、青黒シヴァンリンネって感じでした。
ゼーロベン以外にはキルスピードに差がありすぎるため問題ありませんでしたがゼーロベンだけは「秩序の意志」や「ズッ友」があるので警戒が必要でした。
これまでの対策カードであった「テスタロッサ」では準備段階の横展開を止められず殴り返しでテンポを取られたり始動するタイミングで除去されて負けることが多かったです。しかしこの「マッテルピア」ならそもそもの横展開を止めることが可能でした。
横に展開のされていないゼーロベンは怖くありません。
さらにおまけで多色を使うデッキ全ての殴り返しケアもしてくれます。
※対面が邪王門の場合フォースドラゴンと組み合わせると相手は邪王門から勝太&カツキングを捲らないと取れないパワーラインなのです(笑)

テスタロッサ搭載型とマッテルピア搭載型でゼーロベンと10戦やった結果
テスタロッサ6-4
マッテルピア9-1

かなりの差が出たためマッテルピアの採用になりました

《不採用カードの理由》
・テスタロッサ
→前述のため
・こたつむり
→速攻デッキが多くなかったこと
   打点はフォースドラゴンが補ってくれる
・ブルースガー
→アンタップしないことがデメリットすぎる

(補足)
アインデッカーを1コストで出した段階で終了時の破壊とドローが確定しているためターン終了時に場にいなくてもドローすることができます(念の為GPにてジャッジに確認してあります)

5.各対面における注意事項

基本はブレイズクロー、カンゴク入道を並べます。
ただし、いくつかの対面ではちょっとした工夫が必要になります

・アナハン:後手で手札にカンゴクがある時1コスを出さない
理由:カンゴクをハンデスされる可能性を減らすため

・ゼーロベン:マッテルピアが確定している時に1コスでブレイズクローをださない
理由:相手はマッテルピアを取る術は「秩序の意志」か「ズッ友」、「ジャドク丸」しかないので取れる可能性を与えないようにするため

・アナカラーグラスパー:基本は速攻殴りましょう
墓地にイザナミテラスや場にバイケンの海幻が見えたら殴るのを控えよう。
理由:手札に戻される分にはリカバリーできますがマナ送りにされるとリカバリーが効きにくくなります。

6.これまでの成績

10/2 GP(オリジナル) 3-3
1回戦 アナハン 勝ち
2回戦 赤青墓地ソ 負け
3回戦 シータRX 負け
4回戦 ディスペクター天門 勝ち
5回戦 赤緑ハチ公 勝ち
6回戦 メタビート 負け

10/10 第48回アドCS 4-1 (3位)
1回戦 5cザーディ 負け
2回戦 青魔道具 勝ち
3回戦 アナカラーグラスパー 勝ち
4回戦 クローシス墓地ソ 勝ち
5回戦 5cザーディ 勝ち
〜本戦〜
1回戦 ゼーロベン 勝ち
2回戦 赤白ライオネル 負け
3位決定戦 ディスペクター天門 勝ち

10/30 112回193CS  4-1 (本戦1没)
1回戦 赤緑アポロ 負け
2回戦 クローシス墓地ソ 勝ち
3回戦 クローシス墓地ソ 勝ち
4回戦 アナハン 勝ち
5回戦 5C天門 勝ち
〜本戦〜
1回戦 赤単 負け

6.最後に

必ず勝てるデッキという訳でもなければめちゃくちゃ弱いデッキという訳でもありません。組みやすいデッキとなっていますので構築の一例程度に是非とも使ってみてください。私自身もこのデッキで優勝までできるように奮闘していきます。

《追記》
YouTubeチャンネル「遊び研究所」にてリストは若干違いますが知人が紹介をしてくれています。
そちらも合わせてご覧下さい
https://youtu.be/-R6aBc5yGv0


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?