幸せは途切れながらも続くのです
たまごが高いですね。
近隣のスーパー5軒回ったのち、最終的にはまいばすけっとで229円で購入しました。
「たまご割っちゃうから持って」
「スピカって知ってる?」
「知らない」
(旦那は花束みたいな恋をしてないので特に何も始まらない)
"割れものは手に持って運べばいいでしょう"
すごく好きな歌だったのにすっかり存在を忘れていた。
たまごをキッカケに思い出すとは。
最後に更新したブログは2011年8月のアメブロ。
ログイン出来ないので未だサイバー空間を漂い続けている。
一番上に【たまにはこんな話】という記事があったがアメンバー限定だったため、読めなかった。
その他は「明日は9:00-23:00でバイト!」や「シフト入ってたの忘れてて急いで早退した!」や「ラッパーの店長がうるさい!」など、よく働く高校生の私がいた。
先日友人が久しぶりにnoteを更新していたのを見て私もなんか書きて〜な〜と思い、登録。
旦那のことを推し過ぎているのでジャンルは恋愛にした。
(交換日記する?と持ちかけたが「日常で会話しなくていいなら」と言われたので断念した)
12年後の私もよく働いている。
新卒から8年勤めた中小企業が廃業になり、ようやく休むときが来たのだと思ったが、1ヶ月後には満員電車に揺られていた。
駅を出た瞬間から"本物"のOLがたくさんいる。
たまたま運良く東証プライム企業に拾われた。
(東証一部上場と呼ばなくなったことをこのとき知る)
社内でのコミュニケーションツールはチャット。
ほとんど会話はない。
得意先と電話してる声が聞こえてくる。
「○○大介様の件です。漢字は大小の"大"に、えーっと、イカみたいな漢字です。イカの頭の部分のような、三角の」
(………伝わるか?しかもそれを言うならイカの頭ではなく耳の部分だ)
「あーっ!そうです!そのお客様の件で」
伝わるようだ。
中途で肩身の狭い思いをするかと思ったがそんなことはなかった。
これは限界OLが限界突破しながら生きているだけの物語。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?