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福岡の熱。WithUの夏 vol.1



高速バスに揺られる事、10時間余。


睡眠もまともに取れず体バキバキの状態で降り立った福岡・小倉の地は、

WithUとしてNiziU初のライブツアーの熱量をそのまま具現化したような暑さと熱さで、気が付けば移動の疲れなど無視して足は現場に向かっていた✨

西日本総合展示場 (え?ここでライブすんの?ってなったww)
午前8時過ぎの会場設営の様子。写ってないけどグッズ売場は100人超のひとだかり💦


初めてお会いするWithUとの交流や汗ダクの身体との格闘。

WithUで溢れたグッズやCD売場、
数時間後にライブが始まる緊張感はまだ見られない現場の空気感と汗ダクの身体との格闘。


これからリアルなNiziUを網膜に焼き付ける
現実味のない精神状態は、

開場と共に否応なしに目に飛び込んでくるライブセッティングと初日を迎えたツアースタッフのピリつき具合から、

非現実なリアルにグッと引き寄せられた。

自分が肉眼で観てる絵とモニターが
同じ瞬間だと信じるのに時間掛かった



会場が暗転した刹那、
ステージ中央から迫り上がり浮かぶ9人のシルエットは、

"Light it Up"のツアータイトルをメンバー個々にそれぞれが体現するが如く、無数の照明に照らされているコトとは無関係に眩しかった



そして…

マヤちゃんが公式グッズに"サングラス"を提案した意味に合点がいった。

『ワタシ達のコト、直視して大丈夫?🦢😎』
とゆうWithUへの警告だったのだ✨


9人がステージの上に堂々と立ち、
曲が始まるまでの、

時間にして数秒のわずかな時間。

肉眼では表情まで判断できない距離の席から、

僕はモニターに目をやり、
細かい表情をチェックしようと思ったが、


やめた。


初めてリアルで目にするNiziU

初めてWithUの前で9人だけで作り上げるステージが始まるNiziU


それを肉眼で、

瞬きの度にシャッターを切り、
それを空き容量たっぷりのスカスカな脳のファイルに余す事なくストックする為に、

後にも先にも今後、2度と味わう事の叶わない瞬間から目を切りたくなかったんだ。


続く

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