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福岡の熱。WithUの夏 vol.3
どこか夢見心地で、
だけど現実なんだと自覚もし始めたライブ中盤以降、
この一生に一度の瞬間、瞬間が終わるコトなど考える間もなく、
いや、間があったとしても、
そんなコトを考えるのに時間は割かなかっただろーけど、
ともかく、
この特別な時間は終わりが見え始める。
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それくらい眩しい9人🦁🐣🦢🐿🦥🐈🦙🐰🐶
とても良い意味で、
期待を裏切ってきた初の単独ライブは、
その緊張や辿々しさなどを、
微塵も感じさせるコトなく、
寧ろ経験豊富なアーティストが如く、
時に威風堂々。
時に無邪気に、
NiziUらしさの詰まった、
今まで観てきたNiziUと、
その先にあるNiziUを存分に感じ、
期待させ、容易に想像出来るモノだった。
終盤、
9 Colorsから、
Step and a stepのバラードver. への畳み掛けはこの素晴らしい時間の締めくくりに入ったコトを感じさせるには充分で、
且つ感動的でエモーショナルだった。
しかし、
何やらリオちゃんがおかしい…?
僕だけが感じた違和感だったんだろうか…?
その違和感の正体は、
引き続いた最後のMCに起因していた。
2020年12月2日デビュー
2022年8月13日初ライブ
1年8ヶ月が、
初のライブまでに要した時間だ。
世界中、誰一人として経験した事のないパンデミックの最中に産まれ、
不安定な情勢、高まる恐怖の中、
いつか来るその日を夢見ながら、
まだ本当に存在しているのか、
を実感すら出来ない不安を抱えたまま、
それでも、WithUの為に、
その日、その時に、
WithUに最高の自分たちを届け、
共に笑い、泣きあえるために
目に見える到達点が示されないまま、
ゴールを知らないまま走る
走るペースも、
スピードも、
誰にも分からないまま
いつか結実する、
そう信じて鍛錬を続けてきた。
そして結実した日。
ガムシャラに、
いや、ただ楽しんでいたから、
突っ走ったライブの最後のひと息。
興奮や喜び、感動や楽しさで、
無意識に蓋がされていた感情のダムが決壊したようだった。
ようやく迎えたその日だからこそ、
その日だからこそ、
話せた言葉があった。
※詳しくは⬇️の画像の
マリミ推しくん(@niziu_marimi_)
がTwitterにてレポしているモノをご覧頂きたい。
そして必ず映像化して、
初日が見られなかったWithUに聴く機会を与えてほしい🙇🏻♂️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85680157/picture_pc_8def2fbaaf3d9e0c7bf189dcf981447a.png?width=800)
悔しさ、辛さ、苦悩、悲しみ
そして喜び、
万感の想い。
とは、こうゆう事なのだろう。
9人の姿、言葉から、
それを汲み、ただ黙って立ち尽くし、
しっかりと聴くことしか出来なかった。
予定の尺は間違いなく、
遥かにオーバーしていた。
しかし、
あの言葉たちを、
あの想いたちを、
止めることなど、
世界中の誰にもさせやしない。
改めて、
ありがとう。
NiziU
おわり
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