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《無料》シルクロードステークス


個体別傾向

★中8週以上ローテ×鹿毛

3-2-1-1-0-11/18
勝率16.7% 単勝回収率61%
連対率27.8%
複勝率33.3% 複勝回収率102%

【該当馬】
⑯トゥラヴェスーラ
中8週

★斤量増×鹿毛

3-2-0-1-0-5/11
勝率27.3% 単勝回収率91%
連対率45.5%
複勝率45.5% 複勝回収率89%

【該当馬】
⑯トゥラヴェスーラ
57Kg→58Kg

ローテ別傾向


(新装 京都芝1200m、OPクラス以上のレースで抽出)

★前走 京都芝1400m組

1-3-0-0-0-4/8
勝率12.5% 単勝回収率90%
連対率50%
複勝率50% 複勝回収率107%

【該当馬】
⑨サンライズロナウド
前走
新春S(京都芝1400m:3勝クラス)
1着

新しくなった京都競馬場で施行されるOPクラス以上の芝1200m戦に於いて、前走 京都芝1400m戦だった馬が出走してきた際のレース連対率100%のデータ。

つまり、前走京都芝1400m組が必ず最低でも2着馬を送り出しているという事です。

まだサンプル数、たったの〝8〟やんけ!!ってサンプル数多い=正義って思考の方に突っ込まれそうですが、データ数が揃ってからだと旨味がなくなるという事で、withkeibaは普段から先物買いシステムですw

因みにですよ、因みになんですが。

シルクロードSに於ける、前走 京都芝1400m組の成績が。

0-0-2-0-0-1/3
複勝率66.7% 複勝回収率1283%

とんでもない数字を叩き出しています。

内訳が。

2012年 ケンブリッジエル 6歳 16番人気3着
2016年 リトルゲルダ7歳 9番人気10着
2018年 フミノムーン 15番人気3着

馬券になった2頭は、後ろから数えた方が早い爆穴、リトルゲルダも一応は、人気通りの位置で入着。

自論ですが、

『人気馬の好走には傾向はなく、人気薄の好走には真の傾向が詰まっている』

って事です。

新装京都 OPクラス以上芝1200mでも、シルクロードSでも秀逸な結果を出している『前走 京都芝1400m組』


今回、黙って買っても問題ないと思ってます。

奇しくも該当した2頭は、同じ3勝クラスのレース勝ち馬と5着馬。

新装京都芝1200mOPクラス以上の前走 京都芝1400m組は全てその芝1400m(外)の格付けがOPクラス以上でしたが、


シルクロードSの前走 京都芝1400m(外)組に該当していた16番人気3着に激走したケンブリッジエルは、前走 3勝クラス4着という実績でした。言葉がややこしいなw

調教傾向

★調教ランク判定【SD/DR】該当馬
(過去のシルクロードSのみで抽出)

4-1-0-1-1-3/10
勝率40% 単勝回収率185%
連対率50%
複勝率50% 複勝回収率121%

【該当馬】
④ルガル
⑦ジューンオレンジ
⑬アグリ
⑭テイエムスパーダ

★調教ランク判定【SS/SR】該当馬
(新装 京都芝1200mで抽出/クラス問わず)

5-1-2-0-2-11/21
勝率23.8% 単勝回収率141%
連対率28.6%
複勝率38.1% 複勝回収率79%

【該当馬】
⑬アグリ
⑰オタルエバー

複勝回収率に不満は残すものの、勝率・連対率・複勝率共に優秀なので、使い方次第で破壊力ある武器にはなりそうですね。

血統傾向

★マンハッタンカフェの血

1-1-1-1-0-2/6
勝率16.7% 単勝回収率36%
連対率33.3%
複勝率50% 複勝回収率268%

【該当馬】
⑫メイショウソラフネ
母父マンハッタンカフェ
(リボー主張型サンデーサイレンス系)

シルクロードSで抽出したデータでも、マンハッタンカフェ産駒が5頭出走して、全頭人気以上に好走。

1-1-1-1-0-1/5

シルクロードステークス×マンハッタンカフェ

馬券内の内訳が。

11番人気3着
1番人気1着
14番人気2着

おまけで8番人気4着。

因みに。

新装 京都芝1200m戦で抽出したデータでも(クラス問わず)、母父マンハッタンカフェの成績が、

3-1-0-0-0-5/9
勝率33.3% 単勝回収率197%
連対率44.4%
複勝率44.4% 複勝回収率102%

こちらは多少、人気馬が成績を下支えしている印象。

★サドラーズウェルズとサンデーサイレンスの血を併せ持つ牡馬

3-3-2-0-1-9/18
勝率16.7% 単勝回収率85%
連対率33.3%
複勝率44.4% 複勝回収率90%

【該当馬】
⑰オタルエバー
父の母母父Sadler's Wells
(欧州型ノーザンダンサー系)

サンデーサイレンス 4×3



①カイザーメランジェ
父の父母父Sadler's Wells
(欧州型ノーザンダンサー系)

母父サクラプレジデント
(ニジンスキー型サンデーサイレンス系)



⑱ショウナンハクラク
父Frankel
(欧州型Sadler's Wells系)

母父ディープインパクト
(中長距離型サンデーサイレンス系)



③ホープフルサイン
父の母父Barathea
(欧州型Sadler's Wells系)

母の母父サンデーサイレンス
(米国型Halo系)



⑫メイショウソラフネ
父の母父カーネギー
(欧州型Sadler's Wells系)

母父マンハッタンカフェ
(リボー主張型サンデーサイレンス系)



④ルガル
父の母父サンデーサイレンス
(米国型Halo系)

母父New Approach
(欧州型Sadler's Wells系)

こちらのデータは、新装 京都芝1200mOPクラス以上のレースを対象に抽出しています。

やたらとサドラーズウェルズ系の血が躍動しているんですよね。

どちらかというと、母系に鎮座している配合馬が良いです。


該当馬が多いけど、そのまま載せておきますw

雑談的見解

指数2位

TARGET JV様 引用 トゥラヴェスーラ5代血統表

⑯トゥラヴェスーラ
父ドリームジャーニー
(欧州型サンデーサイレンス ステイゴールド系)

母父スターオブコジーン
(欧州瞬発型フォルティノ系)


母の母ラスリングカプスが、芝1200mで未勝利脱出。


以後、ダ1000m戦で2勝を挙げ、数戦を経て繁殖入り。

ジンジャーマーチャンは未出走馬で、全姉アストンマーチャンが、ファンタジーS(京都芝1400m:G3)、フィリーズレビュー(阪神芝1400m:G2)、スプリンターズS(中山芝1200m:G1)と、
3つの重賞を制している馬。

ドリームジャーニー産駒は、小倉競馬場での期待値が優秀で、下りながらタイトに回る(小倉はスパイラルカーブ採用)って点が遠からず共通しているのかなぁって考えている様に、京都芝でも結構戦えている成績を残してます、特に芝1400m以下。

ドリームジャーニー産駒で母父に同じ系統のグレイソヴリントニービンとの配合馬エスティタートが19年の当重賞で2着に激走しています。

アドマイヤコジーン(母父)自身が、朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)、安田記念のG1を2勝しており、

産駒には、CBC賞(中京芝1200m:G3)連覇したマジンプロスパー

ダート1200mOP競走勝ちや、重賞2着の実績も持ちながら新潟芝1200mで代替開催されたG1・スプリンターズSを制覇したスノードラゴン

上述したアストンマーチャン等を輩出している種馬。

年齢の問題が付いて回る馬ですが、まぁプラスにはならないとは感じてますが、この馬の近況を見て、9歳っていう事が大きなマイナス材料には成り得ないと思ってます。

その近況ってやつが、近3走、中京だろうが(1分7秒7)、小倉だろうが(1分7秒8)、新装京都だろうが(1分7秒8)と同じ時計で走れてるんです、しかも速い部類の時計で。

比べるものじゃないですが、2週前に行われた淀短距離S(京都芝1200m:OP)クラスの勝ち時計1分8秒6って結果を見ると、近3走と同等レベルの能力発揮をして頂ければ、馬券内のチャンスは大きいと思ってます。

外伸び馬場だと思いますし、馬のタイプ的にも枠次第にもなりますが(火曜日に書いてます。)、直線、外一気でも通用しやすいタイプの馬なので、永島まなみ騎手には期待しています。

指数1位

TARGET JV様 引用 メイショウソラフネ5代血統表

⑫メイショウソラフネ
父モーリス
(欧州型ロベルト系)

母父マンハッタンカフェ
(リボー主張型サンデーサイレンス系)

メイショウデイムが、京都ダ1400m以下3勝、京都芝1400m、小倉芝1200m各1勝の通算5勝で繁殖入り。

淀短距離S(京都芝1200m)2着、シルクロードS(京都芝1200m)3着の実績も持っています。

母の母メイショウカガヤキも京都ダ1200m2勝馬

半姉メイショウゲンセンが、京都芝1200mリステッドレース勝ちを含む、芝1200m戦で5勝を挙げている現役OP馬

半姉メイショウヒゾッコは、小倉芝1200mで挙げた1勝の現役6歳牝馬で頑張ってます。

なんだかんだ書いてきましたが、一族的傾向を見ても、メイショウソラフネは今が旬の熟れ時の成長力パターンだと捉えています。

モーリス×マンハッタンカフェの掛け合わせは、青竜S(東京ダ1600m:OP)、バレンタインS(東京ダ1400m)勝ち馬のハセドンがいます。

モーリス産駒として芝1200m戦の好走率が頭2つ程、抜けている競馬場が京都競馬場。

淀短距離Sからの中1週ローテがどうかって事も不安視されると思いますが。

⑫メイショウソラフネ×中2週以下のローテ成績
3-2-0-1-0-2/8
勝率37.5% 単勝回収率135%
連対率62.5%
複勝率62.5% 複勝回収率153%

間隔が詰まったローテでも高いレベルで対応しています。

2走前のスワンSも中1週やったやんって突っ込まれそうですが、初重賞の舞台としては、クッション値9.9×1~5着平均走破時計1分20秒0という高速決着では分が悪かっただけですし、⑫メイショウソラフネ自身の時計も1分20秒8は決して悪くない時計。

新装してから芝を張替えなかった事に加え、使い込みによる馬場劣化で年始開催からタフさが問われ、時計も掛かっている今の京都芝は、本馬には追い風が吹いていると思います。

スマホ事件以降、精彩を欠いている角田大河騎手の重賞戦はとても不安ですが、3戦目以降から継続騎乗しているのと前走の騎乗内容から同馬の癖は知り尽くしている印象も受けたので、素直に評価します。

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