中山牝馬S
はじめに
それにしても④アートハウスの57Kgはハード過ぎな斤量設定だなぁと。
それに加え、この馬の先のローテも気になります。
多分、大阪杯を見据えてるとは個人的に思っていますが、ひょっとして福島牝馬Sの牝馬重賞ドサ回りとかはないですよね・・・。
個人的にはヴィクトリアマイル(芝1600m:G1)とかでも面白いと思ってますが。
ローテ別傾向
言葉で信憑性が付く説明は出来ないデータですが、まぁ、中山芝1800mの非根幹距離重賞というタフさを問われる舞台に、前走 多頭数でのレースで上がり上位の脚を使えた経験が活きるという事でしょうか。
調教傾向
血統傾向
いきなり雑談的見解
3頭が注目した3つのローテに2つずつ該当するという、withkeiba的には少し珍しい検証結果となりました。
個人的な〝感情〟を出して予想するなら、⑥シャーレイポピーなんて即切り候補の一角なんですけどね・・・w
この辺りは、例えこのレースで結果が出なくても、withkeibaの過程から導き出す予想理論を信じているので、⑥シャーレイポピーだろうが⑩ラルナブリラーレだろうがこのレースの結果が出るまで信じます。
⑫ストリーアも格上挑戦は1mmも不安には思ってませんが、上記のデータに2つ該当しながらも評価を下げたのが、調教内容。
調教駆けするタイプではないですが、それにしてもって感じで、格上挑戦の身で重賞を使うなら、もう少し高いレベルで仕上げて欲しかったという個人的な感想。
気性の問題もあるので気を使い使いソフトに仕上げたんだろうとは思いますが、個人的にはテンションが上がり過ぎるだろ!っていうレベル感でやっても良かったのでは?と思ってます。
④アートハウスは、冒頭で述べた通り、こなすとは思いますが酷斤量を背負う遠征競馬という事で、ほんの少しだけ評価を下げてみました。
⑦エイシンチラーなんて、フレンチデピュティにキャロルハウスにノーザンテーストと、前進気勢が高いレベルで出ていて、能力的に格上の馬にも向かっていく気持ちの強さを感じる配合馬だと思います。
マイル戦では序盤に置かれるレースが続いている⑥シャーレイポピーも、2代母トールポピー(オークス制覇)の血もありますし、ヴェラアズールを輩出している牝系だけに成長力もあって、この距離延長はプラスに働く可能性は大きくあると思います。
⑩ラルナブリラーレは、近走、1400mを使いまくった影響で速い流れを経験した影響で耐久性に磨きが掛かっている筈で、芝1800mという舞台で大きな武器として頑張って欲しい。
先行力で大きな展開利を貰えそうな⑭ウインピクシスや、ラストの決め手鋭い⑧スルーセブンシーズは、上手に説明出来ませんが、今年の当レースでの馬券内ステイゴールド席は1席のみで、そこには⑨クリノプレミアムが座る予定なので、残念ですが2頭ともに消し。
まとめとして、ここ最近の騎乗に関する政治的な一面で不遇極まりない結果に陥っている戸崎さん騎乗の⑥シャーレイポピーには個人的感情論としても頑張って欲しいです(予想の上積み材料にはしていません)
ただ、注目データ以外にも推せる材料は多いんです、この馬。
Sadler's WellsとかNureyevの血を保持する馬にも相性の良いレースで、本馬は4×5+5と12.50%の血量を完備していて。
上述した中長距離馬を輩出している牝系ですし、2代母にオークス馬もいて血統の裏付けもしっかりと。
ミッキーアイル産駒という事で、マイル以下のイメージも高いと思いますが、本馬も世代限定戦とはいえ、芝2000m重賞(中山競馬場)を勝ち馬から0.4秒差の4着、当レースで2番人気想定のセブンスルーシーズ(2着)とは0.1秒差と差のない競馬をしていますし。
あながち、中距離戦で更なる素質開花する可能性も高いと思いますし、そんな馬が二桁人気なら狙わずにはいられないですね。
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