見出し画像

皐月賞/ウインドインハーヘア牝系の2頭は苦戦する予想をしていますよという話

個体別傾向

(過去20年で抽出)

★鹿毛×キャリア4戦以内

7-8-7-6-6-37/71
勝率9.9% 単勝回収率85%
連対率21.1%
複勝率31% 複勝回収率105%

【該当馬】
⑬ジャスティンミラノ
キャリア2戦


⑤ミスタージーティー
キャリア4戦


⑩レガレイラ
キャリア3戦

うんw それっぽいのが名を連ねましたねw

キャリア別傾向

★東京芝1800m勝利実績を持つ馬

7-3-4-1-0-13/28
勝率25% 単勝回収率218%
連対率35.7%
複勝率50% 複勝回収率109%

【該当馬】
⑭シンエンペラー
4走前
新馬戦(東京芝1800m)
1着 1分48秒1


⑬ジャスティンミラノ
前走
共同通信杯(東京芝1800m:G3)
1着 1分48秒0


⑦ルカランフィースト
4走前
新馬戦(東京芝1800m)
1着 1分49秒3

皐月賞の重賞データブログで毎年紹介しているデータ。

世間一般的にも〝共同通信杯組〟の成績が優秀と謳われていると思いますが、裾野を広げて東京芝1800m勝利実績としたら、あら、良かったって感じのデータです。

通常は求められる能力は相反する中山芝と東京芝ですが、皐月賞は

〝最も速い馬が勝つ〟

ってキャッチフレーズが付いている様に、勝負所では東京競馬場の瞬発力スピードが
嵌りやすい皐月賞。

それでも、地力が問われやすい中山なので同様に瞬発力スピード一辺倒ではなく、地力が問われやすい非根幹距離の芝1800mという点がマッチしているのかなぁと推測しています。

調教傾向

(2016年以降、新馬戦を除く中山芝2000m 2~3歳戦から抽出)

★調教ランク判定【HB/MR】該当馬

11-3-5-2-0-22/43
勝率25.6% 単勝回収率144%
連対率32.6%
複勝率44.2% 複勝回収率144%

【該当馬】
②メイショウタバル
⑪ホウオウプロサンゲ

★調教ランク判定【SH/R】該当馬

1-1-2-0-0-2/6
勝率16.7% 単勝回収率30%
連対率33.3%
複勝率66.7% 複勝回収率296%

【該当馬】
①サンライズジパング

血統傾向

★ノーザンテーストの血を保持する馬

4-3-4-3-0-28/42
勝率9.5% 単勝回収率79%
連対率16.7%
複勝率26.2% 複勝回収率120%

【該当馬】
⑱ウォーターリヒト
母の母父母父ノーザンテースト


⑤ミスタージーティー
父の母母母父ノーザンテースト


②メイショウタバル
父の父母母母父ノーザンテースト

雑談的見解

皐月賞の重賞データブログのサブタイトルにもしましたが、ウインドインハーヘア牝系出身の⑨アーバンシックと⑩レガレイラは、昨日の中山芝の血統傾向を加味しつつ、毎年の最終週の傾向を考えると少し疑問を感じる血統構成。

スワーヴリチャード産駒も2歳戦からの完成度が著しく早く、そのアドバンテージを活かして良績を重ねましたが、産駒が3歳に突入すると成績はトーンダウン中。

⑩レガレイラは特に母ロカの遺伝影響を考えると、

2歳時→完成度速いので活躍
3歳時初期~後期→中ダルミ成長期で他馬に完成度追い付かれやすい時期
3歳後期~ →ジャンプアップな成長を遂げ、活躍

こんな成長曲線を歩んでいきそうと考えているので、牡馬に混じった中距離G1を勝つには、中ダルミ成長期なので厳しいと思ってます。

皐月賞にエントリーしている他馬で成長著しく、スケールの大きそうな馬が数頭いるので、その辺りを超える成長力は今回ないと判断しています。

⑨アーバンシックは何かが違う気がしています、何かがw

それは何かと問われると


『知らん』

なんですよねww

2~3着争いには加わってくるのは必至だと思ってますが、その争いに漏れて4~5着でお願いしたい。


結論は、

②メイショウタバル
⑬ジャスティンミラノ
⑭シンエンペラー

この3頭が現時点で他馬を抜けて良さそうと思ってます。

未知の爆発力と調子の良さで言えば、①サンライジジパングが勝っても不思議ではないと思います。

⑯ウォーターリヒトも もう少し枠が内なら・・・・・

とにかく⑨アーバンシックと⑩レガレイラの親戚コンボを発動させて、どちらかが馬券内に来たらハズレみたいな馬券を買います。

買い目

馬単
②→⑬⑭⑤① (各10%)

馬連
②-⑬ (30%)
⑬-⑭ (20%)

ワイド
②-⑱ (10%)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?