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困難な状態を打破する私の習慣〜スピリッツの鉄人 泉一也

これは、鉄人コーチ集団 「Withコーチ」 の "スピリッツの鉄人"こと、泉一也が、困難な状態を打破する自分自身の習慣について綴ったものである。鉄人コーチとは困難な現実・テーマに、タフに楽しく気迫を持ってwith(伴走)する、強さとしなやかさと愛に溢れるコーチのことを呼ぶ。

人は困難な状況に出くわしたら動物的本能で防衛が始まる。
これを困難回避という。

そして「難しい!」→「大変!」→「失敗するかも!」という
防衛思考が自動的に働き、不安や恐れといった「陰氣」を身にまとい始めます。
知らず知らずに静電気をためこむように。

そして、溜め込んだ陰氣を無意識に放電してしまう。

静電気の放電で「ビリッ!痛い!」となるように、
陰氣の放電によって周りの人に「この人といたらヤバい!」と感じさせてしまう。

そして人間が持つ最も優れた能力である協力をえる、助けあうといった
「他力」が使えなくなるのだ。

・・・・

という思考を巡らせて、自分を客観視(メタ認知)し、
『陰氣を溜めるなんて、意味ないじゃん、損するやん!』
と損得勘定を働かせ、困難回避の本能を手放します。

これができれば、逆モードにチェンジができます。

「困難、うんうん、それはちょうどいい!」と。

そして「ちょうどいい理由」を考え始め、
ブツブツと口に出していってみる。

理由はたくさんあればあるほどいい。

たとえば、学びと成長になる、何か止めるきっかけになる、新しいことを始める時だ、いい出会いがあるかも、新商品が生まれる・・・などなど、一人ブレストですね。

そうこうしているうちに陽氣がチャージされてくるのですが、
そうしたらなんと他力がやってきて困難が打破されていく。

周りからは「なぜかあの人は運がいいよね」と言われるようになります。そう、運氣で困難を解消するのです。


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スピリッツの鉄人の横顔

スピリッツの鉄人 泉一也
株式会社場活堂 代表取締役
神戸生まれ。大学2年の時、阪神大震災から立ち上がる神戸の活気と、それとは逆に硬直した土木業界を目の当たりにする。知識や技術を磨いてもそれを生かす組織が活性化していないと意味がないと気づき、人間の本質を学ぼうと心理学、社会学、哲学などを独学する。企業の人事を経てコーチング専門会社に。2004年に起業し、「場活」を提唱。企業に学校に地域に活動の幅を広げている。著書に「企業病に効く!ビジネスコーチング」など。

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