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ポイントカードの裏面って名前書く?【未央がしたたた...ためる #(6-1)】

こんにちは、今日は2023年6月12日です

はにかんでみたり ときどき 泣いたり怒ったりして
会うたび 君が増えてゆくよ

魔法使い風改変

前回の記事でも触れたフレアちゃん。
改変を進めるにつれて、未央つくしとの構成要素の差が顕著になってきました。未央つくしが未央つくしとしてふるまっているのが未央つくしなので、当然この子はその内に含まれません。未央つくしが渋滞していますが、なにを言いたいのかというと……。
アバターを自分自身として用いる場合と、ロールプレイとして用いる場合のズレが気になる!ということです。

アバターをどのように運用するかというのは、VRSNSユーザーのなかでも幅広い意見の見られる部分ではないでしょうか。VRだからこそできる自己表現、その投影先であったり、逆に仮面であったり。
ぼくはというと、オンラインで他人に見せるものの全般を、ある程度のロールプレイをもって運用することを目指しています(実際のところはそんなにアドリブが効かないせいで現実と地続きになる箇所も多いのですが)。

このあたり、前回触れた「アバターと中の人の一致度」みたいな話に反するように見えてしまうかもしれませんが、そういうわけではありません。
ぼくが主体に据えているのはアバターです。結局VRSNSで優位な視覚においてはアバターが支配しているわけですから、それに内面がフィットしていく必要があるという考えです。必要十分であるのが望ましいですけどね。

ともかく、従来の未央つくしとフレアちゃんの属性が大きく異なる以上、別個の存在として運用していかなければなりません。
そこで、お名前をつけることにしました!

名前をつける(=未定義のものを定義する)行為は、古事記や日本書紀などにある日本神話でしばしば記されているものです。
例えば伊邪那岐が黄泉でゾンビみたいになっちゃった伊邪那美から逃げるときに桃の実で撃退するシーンがあるのですが、この桃がなっていた木は伊邪那岐によって命名され、神になります(!?)

こんなふうにぽろぽろと命名され、ぽろぽろと神が生まれていくのが日本神話の時代です……。ちょっとシュールですね。古事記に関する話は、國學院大學のHPが詳しいので気になる方はぜひご覧ください!古事記ビューアーとか神名データベースとかあって意外と面白いですよ!

話を戻すと、なにもフレアちゃんを神に仕立てあげようとかいう感じではありません!ただ名前を与えるということは、生命を与えるに等しいこと。彼女がどのようなキャラクターになるかは、この名づけによって定義される部分が大きいのです。創作のキャラでマ行は勇敢なイメージ、濁点が多いとボスっぽい、みたいな……。

響きがよく、覚えやすく、かつ白を基調としたキャラクター性から離れすぎない名前――。
いろいろと考えた結果、彼女を「とあ」と名づけました!

とあです。よろしくお願いします。

苗字なのか名前なのか、一方だとして他方はなんなのか、そのあたりの細かい設定はまだありません。これくらいのふわっと具合がとあなのです。
真白な百合に包まれて、無垢に無邪気に目覚めたばかりのとあを、なにとぞよろしくお願いします!(Twitterもあります)

とあちゃん、なにかしらの場に出してあげたくはあるんだけどどうなんだろう……と逡巡。無言勢もしくはRVC前提でよければ、という感じではありますが、そもそもイベントについて知らなさすぎるので、VR内のイベントへの参加も積極的に行えればな~と思っています!今後の所感!

VR内のイベントといえば……
Cluster/VRChatで定期開催されているプレゼンイベント・xRAM-クラム-のお手伝いを今回もWith VRが担当させていただいております!

6/10開催の回のアーカイブ視聴申し込みはすでに終了していますが、次回は7/8、その次は8/5または8/6と毎月開催される予定ですので、ぜひチェックしてみてください!
もしかしたらあなたの知り合いが登壇していたりするかも…?

では今週はこのへんで!
ババンババンバンバン……ババンババンバンバン……

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