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2020年インターネット音楽 個人的11選

はい 年末のLie(りえ)です
クリスマスも終わって 後は年明けを待つばかり
"今年の汚れは今年のうちに" と言いますし
今年の聴いた音楽は今年のうちに振り返っておきたいですよね(?)
ただぶっちゃけ 1月からの出来事を振り返ったりするのは流石にダルいので 僕が今年メチャクチャ聴いたなーって曲とか こういうのが流行ったなーってのをざっくりで紹介したいと思います なので適当にぬくぬくしながら見ていただけると幸いです

1. 星宮とと‬ × TEMPLIME - ‪ネオンライト

(Flanger FX)(ネオンライト イントロ)行け行け行け行け!行け行け行け行け!オイオイオイオイオイ!オーーイ!FOOOOOO おいリワインドしろリワインド!リワインドしろ(リワインドする音)FOOOOOイエイエイエイエイエイFOOパーッパパパーパッパパッパーパッパッパー(イントロ合唱)

…はい もはや様式美ですね この構文も
個人的にこの曲をメチャクチャ耳にする機会が増えたのは確か今年の1月くらいからですかね… Garageってジャンルはやっぱクソエモいんですよ…

ちなみにこの曲 原曲は別にあって
元はKBSNKが歌ってるシティポップっぽい雰囲気の曲なんですよ…
これ実は「Your voice so... feat. Such」も似たような感じで あの曲も最初はシティポップっぽいオケで歌われた曲らしいです(こちらは公開されてないですが…)
メチャクチャ良い曲で メチャクチャ流行った曲同士 やっぱ不思議と共通点があるもんですね

2. Limonène - きみを見ていた

青春とエモを具現化した音楽

今年はマジでLimonèneの曲ばっか聴いてて
特にこの「きみを見ていた」を聴きましたね…
Drum’n’Bassにキラキラしたメロディが乗っかってて疾走感そのものって感じです 歌詞もメチャクチャ良いんですよ… できればアルバムを買って歌詞カードを手に取って聴いてほしいです(自信を持ってオススメします 名盤です)

Limonèneのアルバムは曲と曲がシームレスに繋がってるところがスゴく良いんですよ…
(星宮ととのアルバム「クラウドダイバー」を知ってる人なら分かると思いますが あんな感じです 曲同士が繋がってます)
1st AlbumとEP2枚の合計3枚しかまだアルバムが出てないので履修は楽ですよ…!
ちなみに2nd Albumは構想中だそうです…!
メチャクチャ楽しみ…!

3. 有形ランペイジ - QUI feat. mami

みなさん 有形ランペイジってご存知ですか?

sasakure.UK氏を中心に活動しているバンドグループのことなんですが "DTMをバンドサウンドで再現しよう"っていうどう考えてもヤバい難題をコンセプトに作ってしまったがために メンバーが化け物しか集まらなかったグループでもあります
もちろんボーカルのmamiさんもその一人で オーディションで数ある人の中から選ばれた逸材なんです

詳しくは↓を見てもらったら分かると思います
https://www.ukrampage.com/about

私たちのmamiさんのイメージってやっぱ
"インターネット音楽のボーカリスト"ですよね(MEGAREXのボーカリストによく呼ばれてますし ポップンなんかでもよく名前見ますし)
僕は有形ランペイジを初めて知ったとき「mamiさんにはこんな一面があったのか…!」とマジで驚きまくりました

4. AZKi - Intersection

みなさん これlapixですよ… あのlapixですよ…

信じられます…? lapixがバーチャルの存在に楽曲提供する時代が…
曲も手加減無しで純度100%でlapixそのものです
「Rizing Destruction feat. RANASOL」もビックリのラップパートにも注目です マジで良過ぎます

lapixさんがバーチャル関係の人に楽曲提供出来るなら
来年は他の人も期待して良いんですかね…
個人的にはMameyudoufuさんとZekkさんの曲がメチャクチャ聴いてみたい…

5. アリスシャッハと魔法の楽団 - FEHLT

今年はアリスシャッハと魔法の楽団からも沢山の曲が出ました

アリスシャッハと魔法の楽団を知らない人向けに簡単に説明すると
南ゆにが作曲を 赤川ねねがボーカルを担当する音楽ユニットです Miliと同じレーベルに所属していて アリスシャッハはMiliの妹分にあたるモノだと思ってください Miliの音楽の雰囲気と似てるようでまた少し違ったベクトルの音楽になってます
…と言うのも アリスシャッハと魔法の楽団の楽曲は全て「Alician」と呼ばれる架空の言語で作られているからなんです その架空言語の正確さから 解読を趣味としている界隈で有名だとか…

アリスシャッハは その独自の世界観と電子音楽との融合を得意としていて インターネット音楽界隈から見てもかなり斬新な音楽が多いという印象です(アラビアンな曲とElectroSwing合わせたりとかですね)

今回紹介してる「FEHLT」だとDrum’n’Bassにアリスシャッハらしいメロディが乗っかってて最強になってます 良過ぎて笑えます

6. Sennzai - Paralyzed Ash

"静"と"動"が完璧過ぎる音楽…

この曲 ゴリゴリのバンドサウンドなんですか
緩急のつけ方が変態過ぎて腰抜かします
(0:40からとかマジで頭オカシイ)

Sennzaiさんの歌声も メロディもホント良くて「こういうのが聴きたかったッ‼️‼️って間違いなく思える一曲です

作曲はWHITEFISTSさん
まだ曲自体は少ないですが これから絶対流行るので知っておいて損はないです むしろ得しかない(「魔法使いの夜明け」とか最高に良い曲ですよ)

7. PSYQUI - Eyes on me feat. Such

この曲語らずして来年は来ません‼️‼️
今年唯一のPSYQUI feat. Suchの楽曲です
‼️‼️

元々はLAMの個展のために書き下ろされた楽曲なんですが WACCAという音ゲーに収録されたりしてます
そして PSYQUIさんの公式Youtubeチャンネルに唯一投稿されてる曲でもあります(もっと投稿してもええやんで…?)

曲は相変わらず素晴らしいの一言に尽きるんですが Eyes on me feat. Suchは特に歌詞がスゴく凝ってます

Stay alive in future

Set a "雷," stranger

見つめ合う straight



Don’t you know your desire?

Don’t forget you’re surviver

Your eyes are in my eyes



有能 no control

Hey, you! Eyes on me!



(愛 was a shock
 it's like a thunder)

ダジャレ(よく言えばダブルミーニング)がこれでもかと盛り込まれてますね… やっぱこの人の作る歌詞は天才です

歌詞といえば PSYQUIさんが9月頃にしてたツイートが印象的です

「Eyes on me feat. Such」の歌詞もこんな感じで生まれたのかと考えるとスゴい感慨深いですよね…

8. rejection - Moony eyes feat. Such

Jersey Club‼️ Jersey Clubしか勝たん‼️

2020年は間違いなくJersey Clubの年でした
今年一番聴いた曲のジャンルはどう考えてもJersey Clubです
特にこの「Moony eyes feat. Such」はマジで無限に聴いてて SoundCloudが自動生成する "今年自分が聴いた音楽ランキング"の堂々一位にこの曲がありました

(Jersey club Re:Bibleの曲が5位以内に3曲も入ってますね)(てか全部MEGAREXやんけ)

 「Moony eyes feat. Such」にはJersey Clubの良さの"全部"が入ってると言っても全く過言じゃないので 是非聴いてください
(そしてあわよくばJersey club Re:Bibleを買いましょう)(YUKIYANAGIさんの「インターセクト feat. 中村さんそ」もいいぞ)

9. KOTONOHOUSE - Mirror Mirror feat. Such

全インターネット音楽オタク待望
KOTONOHOUSE氏最強の1st Album

ついに10月に発表されましたね この曲…
(確か 8月の#EMOTE_NIGHTの時点では流してたはずなので かなりの期間待ったんですよね…)

「またSuchさんの曲じゃん」とか言わないで…
マジで偶然なんで… 良い曲集めてたら偶然Suchさんだらけになってるだけなんで…

とりあえず セリフパートが好き過ぎるのはみんな同じですよね???

昨日流した涙切り取って
溶けない気持ち発信したって
オールセレクト一斉アーカイブ
SNSへ盲目へダイブ?
あれ、なんか違うかもって
脳と心のギャップ見つけ出す日々を
クリック・エディット・デリートしてって
NOも受けて止めてあげていいんじゃない?

"あれ、なんか違うかも"は「恋愛サーキュレーション」のオマージュで
 "クリック・エディット・デリートしてって"は「インドア系ならトラックメイカー」のオマージュなんだと思います ここマジで好き

やっぱ「え アタシ!?」が入ってる曲って落ち着きますよね 実家って感じで…(KOTONOHOUSEだけに)

10. Sta - Supersymmetry feat. b

まさしく"天才"の音楽

Staさんは天才であり Staさんの作る曲は天才なんです
…ここまで天才を強調するのにはある理由があって
それは Staさんが幼い頃からゲームのプログラマーとして活躍しており 今では「Tone Sphere」という音ゲーを自身で開発するほどになっているからです

その天才さはテレビにも取り上げられるほど…

特に今年はStaさんの曲を沢山聴いてて その中で何度も「やっぱ音楽って自由なんだよなぁ…」って思わせてくれました 最高です

11. 神宮前参道學園 - Hyper Bass feat. Yunomi

52Hzのクジラ? いえこちらは34Hzのサブベースです

今思うと 今年の6月からの半年間 "電音部"とかいうヤバいプロジェクトのことしか考えてませんでしたね
確かにコンポーザーが豪華すぎる上にどの曲もありえんほど良いですが その中でも特に物議を醸してるのはやはりこの「Hyper Bass」でしょう

この曲 サブべがヤバ過ぎて スマホのスピーカーほどの環境なんかでは到底鳴らすことは出来ません
…ここからは個人的な意見なのですが
この曲のサブベースは"音楽はなんとなく聴いてるだけだよ"って人に対して「それで良いのか? 100%音楽を楽しめないぞ?」と投げかけてるような 意思表示ような感じにも思えるんですよ… 電音部プロジェクト自体 本来インターネット音楽を追っかけてないと楽しめないコンテンツですし…

来年の電音部プロジェクトがインターネット音楽界隈にどんな変化をもたらしてくれるのか… 本当に楽しみで仕方無いです

終わりに

2020年 終わっちゃいますね…
色々ありましたが 何やかんや楽しい一年だったのではないでしょうか

来年に期待したいことは 今年より例のウイルスが落ち着くことと そしてに何より今年よりもっと色々なイベントやライブが開催されること! 僕も心の底から願ってます!

また 来年もインターネット音楽を追っかけつつ こうやって記事みたいなのも書いていけたらなと思ってるので そのときは是非ご贔屓に…!

では皆様 良いお年を‼️‼️‼️

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