ほぐほぐマムアンちゃん制作日記 vol.5 2019年11月の横浜

担当編集さんとタムくんが横浜でようやく対面したvol.2の続きです

タムくんは

「悩みはもっと具体的な悩みでもいいんじゃないか

例えば　

歩美　中学2年生　の悩み
夏休みにこんなことがあってこんな気持ちになることがありました
どうしたらいいでしょう

みたいな」

というように、「誰かの本当の悩み」に対してなら何かの答えやアドバイスは言えるかもしれないけど、「一般論的な悩み」にはひとつの正しい答えを出せないと言いました。

もし一般論な悩みについて何かをかくのであれば、「悩みへの答え」ではなくて、メッセージと絵を思い浮かぶことはできるかもしれない、とその場でラフを書いてくれたのでした。

その日描いたスケッチ

スケッチを考えるときのタムくんは占い師のようです。「それはどういう状況なのか」を聞いていき、いろいろきいているうちに、スラスラと絵とメッセージの組み合わせを描いていき、相手にみせてくれます。

さくさくすすんでいくので簡単そうなのですが、実際はこの作業はとても頭を使って結構つかれるみたいで、そんなにいっぱいできないということでこの日は途中で終了しました。

スケートリンクのオープニングの日でした

横浜赤レンガ倉庫

＝半年後＝

このミーティングから半年後、本づくりをすすめていきました。

横浜で聞いた「悩み」はこちらです。

この「悩み」についてタムくんが考えた絵とメッセージ

悪口はあなたの想像　本当の私はここ

この絵とメッセージについて、タムくんに説明してもらった文章がこちらです。

絵とメッセージだけだとタムくんが何考えてるかよくわからないときがあると思いませんか（「インスタグラムを見ていて意味不明だなあと思うことがよくある」とスタッフ）。

タムくんの「悩みについて」考えること

ここまできて、最後にタムくんが「悩み」の絵も描きました。

「友達が自分の悪口を言っていた」の絵

担当編集さんも思わず「タムさんの絵と原稿は読むオキシトシン」と呟いてしまうほどに、思い詰めた心を解き放ってくれる数々の回答とイラストが次々できあがっていきます。

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対象年齢：子どもから大人（小学校中学年〜一般）
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