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ジャニーズ×コピーを考える Snow Man編

感覚的に、ですが…最近ジャニーズがコピーにとっても力を入れてる気がします。自分が言葉やコピーに触れる機会が去年から増えて、あらためて意識し始めたというのも大きいのかもしれないけど。



ジャニーズもデジタル化やSNS進出が急激に進む中でTwitterの「ハッシュタグで拡散」という行為もファンの間で定着して、それを事務所が公認し始めてるというのも大きな理由なんだろうなあ。



というわけでジャニーズをコピーの視点で考えるシリーズをやってみたいなと思って、(ちゃんとシリーズ化できるかわかりませんが)まずSnow Manからやってみたいと思います…!



◻️Snow Man、SixTONESと同日CDデビュー (2020年1月)
「#ライバルがいるって最高だ」


2組のデビューを祝うコピーとして新聞広告や渋谷の街頭広告、フォトブースイベントの企画などに使われたコピー。デビュー日1月22日の前日、1月21日が「ライバルが手を結ぶ日」ということもあり、ジャニーズ初の2組同時デビューにかけて作られました。

ずっとそれぞれのグループを応援してきたファンからすると、賛否両論あった2組同時デビュー。受け止め方が人それぞれで難しい面もたくさんあったし、今も正直その状況は続いてると思う。それでも一生のライバルとしてやっていく覚悟と、そのありがたみをこのコピーで感じさせられました。




◻️1st デビューシングル 「D.D.」(2020年1月)
実力を、結晶へ。



元々6人で活動してきた彼らは、誰もが認める職人集団で。先輩のバックに引っ張りだこで一時は「予約のとれない焼肉屋」とも言われるほどでした。

その6人と一緒に活動していくことになる、3人の新メンバー。「実力のあるSnow Man」の名を汚すことなく、さらなる高みを目指していく…9人のプレッシャーはとんでもないものがあっただろうと、今あらためて思います。それが結晶になっていく一瞬一瞬を見させてもらっているありがたみを日々感じますね。



◻️2nd シングル 「KISSIN' MY LIPS / Stories」(2020年10月)

結晶となった実力は、季節を越えて輝きを強くする。
二枚目、それは最強の男の称号。
さぁ、世界をゾクゾクさせよう。
くちびる、ものがたる、2枚目。
激情の2nd Singleへ。

#くちびるものがたる








いきなりミリオンを叩き出し(ファンの行動力の賜物…!わたしは数の面ではあまり貢献できず…)大きな話題になったデビューシングル。これは2ndシングルのハードルめちゃめちゃ上がったね…!?と思っていたら、これまた見事なタイアップなどのプロモーションもありつつ、KISSIN'は大人な色気×おしゃれをうまく引き出した戦略がヒットに繋がったのかなと…

アニメ「ブラッククローバー」のオープニングに起用されて、ちょっと少年感のあるStoriesとのギャップの出し方も見事で。どっちも違う魅力がありつつ、どっちもキャッチー。
上がり切ったハードルに、強気で挑むことが伝わるコピーと文章でした。



◻️3rd シングル 「Grandeur」(2021年1月)
#ひとりじゃないって最強だ





デビューコンサートが一度中止になってからの、配信への切り替え。紅白出場が決まった…!と思った矢先に無念の辞退などなど、試練続きだった2020年のSnow Man。年末年始に活動できなかった彼らを思う日々の中で放たれた「ひとりじゃないって最強だ」のコピーはたくさんのファン、そしてメンバーたち自身を勇気づけました。

2枚目はシングルの世界観に寄せたところもあったけれど、これは本人たちの実際の状況やファン一人ひとりにも重なって、グッときてしまった人も多かった(そして今も多い)はず。
本人たちとファンをつなぐ合言葉になっちゃうんだから、コピーってすごいなあ。。




と、いうわけでなんだか狙ったような流れになってしまったのですが、3rd シングル「Grandeur」がなんとあと4日で発売となります!!!笑


みなさんぜひコピーと合わせて、チェックしてみてください…!通常は数時間で振りが覚えられるSnow Manをも苦しめた最高難易度の振り付けと、熱い歌詞に注目です…!!!


読んでいただきありがとうございました!
シリーズ化できた際にはまた次回よろしくお願いいたします…!!

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