ウディコン第14回 作品感想①

ウディコン第14回作品の感想になります。並び順はウディコンのエントリー順。この記事では以下の5作品の感想を書いてます。


3 オトリズム

操作性よし、難易度選択あり、ランキングあり、総曲数30と充実した音ゲー。
音ゲー初心者には★3レベルの難易度でもなかなか歯ごたえがある。が、楽しい!やっぱり音ゲーは直感的な楽しさがありますね。遊んでいるうちにしだいに上達していくのがわかるのもまた嬉しい。ついついALL Perfectを目指してしまう。PVがそれぞれの曲にあっていて素敵だし、歌詞がある場合出し方が工夫されているのもGOOD。そしてなによりセンスがいい!エンドロールを音ゲーにしちゃうそのセンスが好きです。
システムなど作品作りについて私はわからないのですが、このレベルの音ゲーを作り上げた作者さんの手腕に拍手したい。

5 イマジナリーフレンド

主人公であるぷれあちゃんが親友と一緒にお料理したりお勉強したりしていく。詐称ほのぼのADV(公式ママ)
ミステリ仕立てのシナリオで、どこへ向かっていくのか、どんな結末を迎えるのかドキドキしながら遊んでいました。すごく面白かった!登場する人物全員立ち絵があってすごいな、可愛いなーとか、先生以外全員女の子なんだなーとか、この他にも最初気になったことが最終的に全部つながるのがすごい。女の子たちの会話が可愛いらしくて、でもどこかリアリティがあるところも好きだった。主人公の心情が変わっていくにつれて、一部のオブジェクトの説明文が変わっていくのがまた凝ってる。
非常に印象的な作品でした。

20 ベジダンッ!

遺跡調査のため遺跡に潜り敵と戦う自動戦闘RPG。
超楽しい!プレイヤーができることは回復・強化の道具である野菜を使うことだけ。でもだからこそ、一体いつ、どの野菜を使うか?戦略が試される。拠点にはいつでも戻れ、拠点に戻ればHPはすべて回復するが、同時にSPは0からのスタートとなるため、次に地下に潜る際はスキルをすぐに使うことができなくなる。連戦ボーナスもあるため、ついつい熱中して地下に潜り続けてしまう。
エンドロールがあっさり気味だったので、そこをもっと盛り上げてくれればなお嬉しかったかも。でも最後にプレイランクが明かされるのは楽しい。通常モードでランクS取れました。やったぜ。この通常モードの他にハードモードもあり、やりごたえ抜群。
一気に駆け抜けてしまうくらい熱中しました。楽しかった~。

27 選択肢がなでるとなめるしかないゲェム

選択肢が「なでる」と「なめる」以外存在しないADV。
マルチバッドエンドの言葉に惹かれプレイ。主な登場人物は主人公である沖田、親友の社長に可愛いけどだいぶ変わったところのある部長の三人。この三人が下らないことでワイワイ楽しくやってるのがすごく好きだった。
マルチバッドエンドの説明も嘘偽りなく、選択肢を誤ると容赦なく死んだりおかしな方向へいったりする。どのエンドもクスッと笑えて好きです。ちょっともったいないなと思ったのが、特定の箇所でしかセーブができないところ。バッドエンドがどれも面白かったので、選択肢前でセーブができるともっと快適に遊べるなーと。
短時間で遊べ物語もコメディタッチなので、気楽にサクッと遊べるのが嬉しいですね。後味も爽やかでよかったです。
最後に言いたい。部長のお着替えあるの最高です!

34    騎士と魔法使い

お伽噺のような語りから始まる一方通行RPG。
異変があった森へ調査に向かうことになった騎士と、その手伝いをする魔法使いのやりとりが優しくほのぼのとしていて可愛らしい。全体的にお伽噺のような雰囲気でまとめあげていて、そこが好きだなあ。
一転、ゲームシステムの方はなかなかシビア。説明にある通り完全固定かつ一方通行のマップを騎士一人で探索していきますが、回復アイテムの所持制限があり、頭を使って探索しないとわりと簡単に死ぬことになる。死にました。死ぬといっても最初の地点に戻されるだけで特にペナルティはないので、気楽に探索しましょう。
アイテム数に制限かけるRPGはあまりやったことなかったのですが、面白かったな~!ラスボスを倒したときは思わず「よしっ!」と声に出ました。このタイプのシステム好き。新たな自分の好みも知ることができました。楽しかった。



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