こども達からのおくりもの①
朝、長女が通う幼稚園の担任から呼び止められました。
みんなで、近いうちにお別れする園児のためにプレゼント用の絵を描いていた時の事。
勢いに乗ってダイナミックに描いていた男の子がいて、隣にいた女の子が、「その絵、、、」と見たまんまをお伝えしたところ、その男の子ががっくりして今にも泣き出さんばかりの状況になったそうです。
時にこどもは、残酷ですからね。
その状況を遠くから見ていた長女が、近づいて来て、その男の子に向かって「〇〇ちゃん(自分のこと)は、その絵素敵だと思うよ〜。」と声をかけたそうです。
「お母様の日頃のお声かけが、こんな時に出るんですね〜。」と、担任。
娘の成長に口元が緩みつつも、そんな場面を見逃さず伝えてくださった先生にお礼を言いました。
しかし
私の記憶の中に、そんな心温まる言葉を発した場面は無く、、、。
「おそらく、大好きなノージー(Eテレのこども向け工作番組)の影響だと思います。」と、正直に申し上げました。
帰り道、薄曇りの空を見上げながら
「はぁ、品のいいお家の子になりたかったなぁ」と、ため息がこぼれました(人のせいにしちゃダメダメ)。
それでも、やっぱり
我が子の成長を嬉しく思い、お昼を食べながら
夫に報告したのでした。
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