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名前に対するジェンダー・バイアス

実は、好きな漫画はたくさんあるけど、作者の名前をきちんと把握して
いないことが多いです (;'∀')

LINE マンガで愛読していた 『サラカ王子と六頭竜』。

なんか打ち切りっぽく終了してしまうようで (私はあと1話残っていて
閲覧可能になるのは1週間後だけど、すでに最終話まで読んでしまって
惜しんでいる人いっぱいいる模様)、ショックでいろいろ検索していた
ところ。

原作者の 泉 福朗 氏、女性だったのか!
初めてきちんと認識したうえ、字面からなんとなく男性だと思いこんでた
(作風もすごく骨太だし・・・って、女性だからといって作風が繊細になると
 いうわけでもないんだけど)。

そしてご自身で エッセイマンガ も描かれているんだな~、と思って
試し読み してみたのだが・・・
これ、見たことある! Twitter で流れてきて、いいねした記憶もあった!
(当該ツイはだいぶ昔なので辿れなかったけど)

介護の経験があって猫好きで物づくりの達人って、と、勝手に親近感覚え
ちゃうにゃおさんなのであった。



ところで、女性の漫画家で男性名風ペンネームを使う人がけっこういて、
その理由についてはいろいろ考察されているので、ここでくり返すまでも
ないと思うけど、やはり私も頭のどこかで 「これを書いた/描いた人は男性
/女性」 という目で見ている部分がないとはいい切れなかったり・・・
作者の性別によって作品に対する評価が変わるわけではないけれど、微妙に
せよ見方は変わってしまうような気がする。
そういうのって、なんなんだろうなあ?



話を戻して。
『サラカ王子と六頭竜』、アニメ化してくれないかなあ、と思う。
止め絵の漫画でもあれだけの躍動感があるのだから、動いていたら壮観
だろうな。
ちなみに阿 (アーシュ) はなぜか当初から矢尾一樹の声で再生されている
ので、もはや矢尾一樹以外ありえないと思うの (笑)。

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