ジークフリートHL 奥義軸ソロ討伐のすすめ

はじめに

 最近ジークさんをソロでボコして遊んでるので、ソロやってみたいけどアビ軸のキャラがいない、装備がない、というような方向けに記事を書いてみることにしました。
 YouTubeにソロ討伐の動画(討伐後に編成紹介あり)を上げているので、そちらもご参照いただければと思います。再生リスト→https://www.youtube.com/playlist?list=PLPYKet7-NqwTkL8vpW9MMt8ohSTRAfSnm

使用する編成(クリアした最低ライン)

メンバー

オルポ役はティコ先生。ハロウィンシャルロッテはシャルロッテなので入れられません。

 主人公はパラディン。シエテは150必須、ニオは高ければ高いほど良い、久遠は別に要らないです。
 サブメンバーはお好みで良いですが、エスタリオラだけは入れてはいけません(重要)。※立ち回り解説時に補足事項あり
具体的な採用候補は風リリィや闇ジャスミンなど。耐久に寄与するキャラクターを入れたい所です。

武器および召喚石

自分がクリアした中で一番安価というか組みやすい編成。

 フレンドティアマトマグナで確定クリティカルにしつつ、HPもある程度必要なので杖3琴1その他もろもろです。礎は5凸じゃなくても良いですが、4凸はしていないとジャッジ琴の軽減効果が発動しないのでそこまでは頑張ってください。
 グリム杖3本目が凸できていないですが、確定クリティカルにはなるしとりあえずクリアできたし良いか、の精神で記事を書いています。良い騎空士の皆さんはちゃんと4凸しましょう。耐久が上がります。

ジークフリートHLについて

概要

 バトルシステムVer.2かつ編成セットEXTRAで挑戦する高難度マルチバトルの1つ。ディアスポラ系とかレヴァンスとか言われてる奴らの土属性担当。
 出現場所はナルグランデのグロース島(95章の場所)ですが、マルチバトルリストから行くのが楽でいいでしょう。
 HPは20億くらい。バブさんやベリアルの3倍弱です。ファーさん(HARD)本体の4倍ということもできます。
 基礎防御値は20ですが、バトル開始時からついているバフの影響で実質防御値は40になるそうな。早い話がトライアルバトルのカカシの4倍硬いです。
通常攻撃は全体対象で確定連撃持ち。ティアマグ召喚の幻影効果は基本的に意味がありません。

黒竜の覇爪レベルと黒竜の護鱗レベル

 黒竜の覇爪レベル(以下爪レベル)と黒竜の護鱗レベル(以下鱗レベル)という独自のバフがあります。爪レベルに応じて与ダメージが上昇し、鱗レベルに応じて受ける属性ダメージの最大値を固定してきて厄介です。
 爪レベルの方はレベルごとにどれだけ上昇するのか検証も検索もしていないので詳細は知りませんが、鱗レベルはシンプルで、1で最大値300万、以降1上がるごとに30万ずつ最大値が減少します。
 鱗レベルが1あるだけで300万に抑えられてしまうというのが奥義軸攻略においては非常に辛いところなので、如何にして鱗レベルを上げさせないか、また上げてしまったときにすぐ下げるか、が重要になってきます。
 ターン終了時にジークフリートに与えた攻撃(ダメージ)の回数が20回以上の場合、爪レベルと鱗レベルを比較してより低い方が1上がります。同レベルの場合は変動しません。
 逆に与えた攻撃(ダメージ)の回数が20未満の場合はCTが1増加します。このCT増加を踏み続けることが重要になります。

特殊技・特殊行動

デリリアム

 開幕の特殊行動「デリリアム」で、すべての召喚石は使用済みの状態(再使用不可石は使用不可)になり、ジークフリートのCTが最大になります。高難度バトルのお供で有力な黒麒麟とかトールとかを持って行っても意味がないので他の召喚石に席を譲りましょう。ついでに風属性以外のキャラクターは戦闘不能になります。賢者の正位置を使いたいときに便利ですね。
 HP50%時の特殊行動にも「デリリアム」があります。使える石は使ってから特殊行動を受けましょう。「デリリアム」は予兆解除不可です。

クヴァール・ファング

 「デリリアム」でCTを最大にした後にやってくるのが「クヴァール・ファング」です。この予兆が発生している間は弱体効果を無効化するのでスロウは効きません。ちなみにグラビティは常時無効です。
 技としての性能は以下の通りです。
・ランダムターゲットに5倍土属性ダメージ×12回(必中、全属性ダメージカット無効)
・奥義ゲージ200%ダウン(全体)
・アビリティ再使用間隔延長(被ダメ1回につき1ターン、最大3まで)
・強化効果短縮(被ダメ1回につき2ターン、最大20まで)
・爪レベルと鱗レベルが両方10で発動した場合、サブメンバー含め強制全滅
・発動後、爪レベルと鱗レベルが5ずつ下がる(強制全滅の場合は10ずつ下がる)
 顔面で受けるととても痛いしアビは使えなくなるしバフはどっかいくし散々な目に遭うので、基本的にはこの技でダメージをもらわない、または生贄を1人捧げる形で受けることになります。
 今回の記事では生贄戦法は取り上げないのでご了承ください。
 「クヴァール・ファング」は「デリリアム」直後に限らず、普通にCTが溜まっても撃ってきますし、HP75%と25%の特殊行動にも入っています。
 CT最大で発動した次のターンにHPトリガーで発動、なんてことも珍しくありませんので連続で対処することが可能な編成が必要になります。

マニガンス

 2,6,10ターン目~(4n+2ターン目)に予兆が発生します。回復アビ3回で解除可能。解除しない場合は敵に攻撃アップ/TA率アップ/土属性追撃のバフがつきます(全て3ターン)。相手にバフがつくだけでなく、なぜかこちらのアビ使用間隔を1ターン短縮してくれます。なお、バフをつけた瞬間当然の権利のように通常攻撃もしてきて痛いです。
 また、発動時に爪レベルが2上がり鱗レベルが1下がります。逆に解除した場合は爪レベルが3下がり鱗レベルが1上がり、CTが1増加します。
 奥義軸において鱗レベルが上がるのは致命的なので、解除しません。

ウーヴェ

 4,8,12ターン目~(4nターン目)に予兆が発生します。弱体アビ3回で解除可能。解除しない場合はランダムターゲット土属性1倍ダメージ×6回の後、敵に水50%ダメージカット/水変転/弱体耐性アップのバフがつきます(全て3ターン)。こちらもなぜか発動するとこちらのアビ使用間隔を1ターン短縮してくれます。
 また、発動時に鱗レベルが2上がり爪レベルが1下がります。逆に解除した場合は鱗レベルが3下がり爪レベルが1上がり、CTが1増加します。
 この技を毎回解除して鱗レベルを0に保つのが奥義軸で火力を出すためには必須になります。ニオの1,3アビと主人公のミストで弱体アビ3回使用の条件を満たすか、フェイタルチェインを使用しシエテのサポアビ効果を発動させて解除します。基本的には交互に使用する形になります。

立ち回り

全体を通して

 シャル2は使える時は基本的に使います。奥義加速の為です。
 ニオの2アビには防御アップがついているので、これも使える時は使っていいです。
 デバフを切らさないで戦うことも当然ながら重要です。フェイタルチェインが溜まっているあるいはウーヴェまでに溜まる場合は効果時間と相談しながらデバフを使用します。
 鱗レベルへの対処をしっかり行えていれば、時間が足りなくなるなんてことも起こらないと思います。割と適当にやっても時間は余ったので。ただし攻撃時には当然リロードするものとします。演出を見ている時間はありません。
ニオの4アビは使用してはいけません。追撃がつくことで1ターンあたりのヒット数が20を超えてしまい、爪レベルがついている場合は鱗レベルが上昇してしまいます。エスタリオラをサブメンバーに入れてはいけないのも追撃が理由です。チェインバースト発生時にランダムでつく追撃のせいで鱗レベルが上がりかねないので採用不可です。
 全体を通してニオのHPが最も減りやすいので、必要に応じてガードをすることも選択肢の1つになると思います。
 クヴァール・ファングの受け方は3種類。
1.シャル1の全体無敵
2.土カーバンクル召喚効果+エレメンタル・ファランクスの100%カット
3.セイクリッド・プロテクションとノブレス・プロテジーで被ダメ0

開幕~75%

 開幕のクヴァ―ル・ファングはシャル1の全体無敵でやり過ごし、2T目のマニガンスにファランクスを合わせます。
 3T目にシャル3で追撃のバフだけでも消しましょう。この辺りは爪レベルが高く、またデバフを入れられていないため、敵の攻撃が非常に痛いです。
 4T目にウーヴェの予兆が出ます。ニオの1,3と主人公ミストで解除。デバフが入ったことで相手の火力も少し落ち着きます。少し落ち着くだけで非常に痛いことには変わりありません。
 基本的には毎ターン20ヒット以下(マニガンス直後のバフ消しターンを除く)なので1ターンに2ずつCTが溜まっていきます。ウーヴェ解除時は更に+1ですね。
 ジークフリートの最大CTは8なので、4ターンごとにクヴァール・ファングが飛んでくることになります。この発動ターンがマニガンスの予兆を上書きしてくれるので、初回以降マニガンスの予兆は基本的に浮きません。
 カーバンクルが召喚可能になるまで(8T)の間はダメージが嵩みます。危ないと思ったら惜しまずポーションを使いましょう。余談ですがキュアポーションは最大HPの50%回復、オールポーションは最大HPの35%回復です。

75%~50%

 75%特殊行動をCT最大のタイミングに合わせられると非常に楽なのですが、毎回うまくはいかないものです。この区間はカーバンクル召喚ループが組めているはずなので、マニガンスにファランクスを合わせれば異常に痛い通常攻撃を100%カットできることも覚えておきましょう。
 マニガンスとクヴァール・ファングを別々に対処し続けるのは耐久的に厳しいので、敵のCTを調整してやる必要があります。シャル3は3回目以降にスロウがつくので、それでマニガンスをクヴァール・ファングが上書きするパターンに持ち込むことができれば万事解決です。
 シャル3を使用する=ターン内20ヒットを超える≒鱗レベルが上がる 
 ということに注意が必要です。次ターンにウーヴェが来るとき(4n-1ターン)に使いましょう。予兆解除で鱗レベルをすぐに下げられます。マニガンスのバフがついた直後のターンでもあるので、ディスペル効果も美味しいです。
 ただし、4n-1以外のターンであっても、そこでシャル3を使うことによってマニガンス上書きループに入れる、というような状態であれば鱗レベルのことは気にせず迷わず使ってください。時間も大事ですが安全確保の方が大事です。鱗レベルがある間は奥義を撃たない、などの手段でダメージをそこまで落とさずに殴ることは可能です。

50%~25%

 50%になるとデリリアムからのクヴァール・ファングが来ます。デリリアムの予兆が表示されている時にカーバンクルを召喚できると土属性ダメカが少し長くなるのでお勧めです。できない時は仕方ないと割り切ります。
 クヴァール・ファングについては今まで同様の対処になります。カーバンクルの効果がない時はファランクス受けが成立しないので気を付けてください。
 デリリアムとクヴァール・ファングで2T消費する都合上、マニガンスを上書きするパターンが崩れるケースが多いです。運良く崩れなかったらそのまま進行、崩れてしまった場合は先述のシャル3を利用したCT調整ができると美味しいです。
 カーバンクルが召喚可能になるまで(8T)の間苦しい展開になりますが、ポーションやシャル1についてくる吸収で耐えてください。クヴァール・ファングの対処手段が別(セイクリッド・プロテクション+ノブレス・プロテジー)で用意できているならば通常攻撃のターンにシャル1を使ってHP維持を狙うのもアリでしょう。

25%~討伐

 25%特殊行動もクヴァール・ファングです。ここまで来たらカーバンクルの召喚も可能になっているのでお好きな方法で受けてください。
 問題になるのはやはりマニガンスへの対処です。といってもやることは変わりません。シャル3でCTを調整する。鱗レベルの上昇に気を付ける。以上。
 25%以降でマニガンスをクヴァール・ファングで上書きするパターンに持ち込めたら実質勝ち確定といっていいでしょう。カーバンクルのループを切らさず、安全第一で進行してください。


終わりに

 長々と書き連ねてはきたものの、ジークフリートHLのソロ討伐に称号はありませんし、今の救援環境がどうなっているかも正直知らないのでこの記事にどれだけの需要があるかはわかっていません。
 ですが、誰か1人でもこの記事を読んで役立てて下さったら幸いです。

 最後に本当に需要がないであろう、ソロ討伐安定用の編成画像を貼って結びに代えさせて頂きます。ここまでの長文を読んでくださり、ありがとうございました。


風リリィはサンリオコラボキャラの方が良いような気もしますが、権利的なアレがどうかわからないので風リリィを置きました。
フレ石は超越250ルシフェルを使用します。

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