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ポーカーとの出会い。学生選手権への想い。

皆さんこんにちは。ポーカー学生選手権運営委員会代表の大西です。
私は現在、同志社大学に通いながら、ポーカー学生選手権のボランティアスタッフとして、運営チームの代表を務めさせていただいています。
今回は、私とポーカーの出会いや、本大会への想いについてお話をさせていただければと思います。


私がポーカーに出会ったのは小学生の頃、ゲームセンターでのことでした。当時よく祖母がゲームセンターに連れて行ってくれていたのですが、その中で私の興味は、皆がやっているムシキングではなく、ゲームセンターの隅っこの筐体に向けられていました。それこそ、ポーカーとの出会いです。そのゲームの名前はSNC、セガネットワークカジノクラブでした。このゲームはメダルを賭けて、麻雀、7スタッドポーカー、ドローポーカー、ブラックジャック、テキサスホールデムが出来るという、今思えば奇跡のゲームでした。当時11歳の私はこのゲームにハマり込みました。とは言っても、当時は全くポーカーの戦略なんて知らず、おおよその勘だけで打っていたばかりでしたが。
そして数年の時を経て、高校生の時にポーカー×ポーカーというアプリを始めました。しばらくして、そのゲームで勝てないことが悔しく、もう少しきちんとポーカーがやりたいと考え始めました。そして、このゲームだけでなく、ライブポーカーをしてみたいと思いました。しかし、当時は今ほど国内でポーカーが流行しておらず、高校生が入れるアミューズメントカジノは見つかりませんでした。そうした中で、検索していって、ようやく見つけたのが「WTOH カンポ関西」という関西の社会人サークルでした。このサークルを見つけて私は、早速Twitterのアカウントを作り、WTOHさんのTwitterに参加希望のDMをしました。すると、保護者の同意等について確認された後に、日程等のご案内を頂きました。そして、参加してみると同年代の子は1人しかおらず、最初は誰とも話すことができませんでした。しかし、ポーカーをきちんとやってみたいと飛び込んできた右も左もわからない高校生を、WTOHの皆さんはとても温かく受け入れてくださいました。ある人はデックのシャッフル方法について、ある人はプリフロップのオープンについて、ある人はポーカーテーブルでのマナーについて、そしてある人はヘッズアップの遊び相手として、私に沢山のアドバイスや楽しい経験をくださいました。この時の温かさや、楽しさをもっと多くの人に届けたいという想いで、今でもポーカー学生選手権を運営しています。


ポーカーは、最高のゲームだと思います。このゲームでは、テーブルにつけば、老若男女、国籍も職業も問わず、同じ条件で一緒に楽しく遊ぶことができます。そして、テーブルでは、立場を超えて、友情を育むことができます。
ポーカーを戦略ゲームや勝利を目指すゲームとして見れば、それだけでもこの世に並ぶものがない程面白いと思います。ただ、それだけではこのゲームの素晴らしさの半分です。もう半分は、先に述べたような、友情のハブとしての役割だと思います。そうした、両面のポーカーの良さを全国の学生の皆様に届けられるようなイベントを作りたいという想いで、これまでもこれからも、ポーカー学生選手権を運営しています。
日本に、1人でも多くのポーカー愛好家が増えますように。この願いを込めて末文とさせていただきます。
拙文ながら、お読みいただきありがとうございました。
また本大会やその他の場所でも皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

大西佑樹


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