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10. 4つのイノベーション(3)    合意と納得のマネージメント

皆さんの職場のマネージメントはどんな感じでしょう? トップがビジネス計画を立て、部門や課を通して実行計画に展開し、それを個人の目標に落とし込む・・のが通常でしょう。組織形態をそのままに上意下達で展開する形になっていませんか?そこに個人やチームの工夫が十分生かされ、生き生きと個人が活動する・・のであれば問題無しで、ある意味理想でしょう。

しかし、現実はそうではありません。トップは(もちろんこのコロナウィルスの無かった状態で)絵にかいた餅のような理想のビジネス計画を立て、展開ができるかどうかわからない実行計画に展開し、薄々破たんするとわかっていても上からの指示なのでしぶしぶ個人の計画に落としていませんか?その結果は・・いうまでもなく、燦燦たるものになりがちでしょう。

ではどうすれば良いか? 実行する内容をチームは上司や時にはトップも交え知恵を集め皆で考え、確定していきます。その際に想定される問題や課題を見える化し、見える化ボートに貼り付けていきます。中日程に落とし込んでいき、想定される問題や課題はポストイットなどで見える化します。

チームや個人は問題・課題を見える化し、上司はそれらに手を打っていきます。それを前提としてトップは計画の見直しやビジネス路線を見直していく。そこには合意と納得のマネージメントできあがり、ビジネス成果を出す組織ができあがります。

次回は実例をあげます。




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