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りな🌹元カレとの想い出

おはよう🌹
こんにちわ🌹
こんばんわ🌹

Xで日々の想いを発信している、アラサー独女の🌹りな🌹です。

https://twitter.com/ri_na_0310

自己紹介noteはこちら☟

私は難病持ちなのですが、発覚するまでは、当たり前のよう恋をして結婚して、子どもを産んで母になり、夫婦喧嘩しながらも一生添い遂げたいなと思っていました。

難病は遺伝性のもの。
我が子に遺伝してしまうことを知り、目の前が真っ暗になりました。

私が母になるのは無責任ではないか…
自分の遺伝子は残してはいけない…

そういった考えに至るまでに、悲しい出来事がいくつかあって…

「私がセフレを探す理由」を読んでくれたフォロワーさんからは、嬉しい感想をたくさんいただきました。

・共感した
・まさか泣かされるとは
・幸せを諦めないで
・良い人と必ず出会えるよ

決して泣かせようとか、憐れんで欲しいというつもりではなかったのですが、似たような経験をされた方も多くいらっしゃって…。

幸せをあきらめちゃだめだよ。
きっと素敵な人と巡り合えるよ。

嬉しい言葉も貰えました。
だけど、人を信じて裏切られるということに、疲れてしまったんですよね…。

私が今の考えに至るまで、どういった過程があって、どんな気持ちの変化があったのか、改めて聞いてもらえたらなと思いました。

主に元カレとのエピソードになるので、偶然読まれてしまったら、確実に身バレします…💦

だから途中からは有料に設定しました。
すみません…💦

詳しく書いていく内容は、以前ポストしたこちらです。

私のことを知って欲しい気持ちと、少しでも参考になったり、救われる方がいるといいなと思って書いています。


幼少期の苦い経験

ある身体の一部の奇形で、小学生の頃とある男子に嫌がらせを受けたことがありました。

小学一年生の時の隣のクラスの男子。
「お前、なにそれ。気持ち悪い。」

それまで周りからは
「〇〇ちゃん、大丈夫?痛くないの?」
と気遣いの言葉をかけてもらっていて、特に自分の身体の事を気にしていませんでした。

これは生まれつきだと親から言われていたし、日常生活では支障がなかったから。

だけどこの男子から言われた言葉がグサりと来てしまって
やっぱり私は変なんだ。
みんなとは違うんだ…。と自覚してしまいます。

今考えるとこの男子、私の事好きだったんじゃないかな?と思います。

だけど愛情表現がゆがみ過ぎていて、私のトラウマになっています…。

・雑巾を投げられる
・バケツの水を掛けられる
・追いかけてランドセルを取られる
・〇〇~!と変なあだ名を付けられる
・放課後に待ち伏せされ追いかけられる

小学一年生にしては、悪質な嫌がらせですよね?(笑)

そして小学4年生
こやつと同じクラスになって…
しかも席替えで隣に…
私、号泣しました。

そしたらやつに
「泣くなんて、傷つくじゃん」と…。

いやいやあんたが私にしてきた数々の嫌がらせがひどいからじゃん!と…
この頃から、自分の身体を隠すようになりました。

プロポーズ

彼とはマッチングアプリで出会いました。

偶然にも同じ大学で、同じゼミの先生だったことがわかり、意気投合。
2回、3回とご飯に行き、彼から告白されました。

お互い読書が趣味で、いつも本の話で盛り上がり
一緒にブックカフェに行ったり
おすすめの本を貸し借りしたり
楽しい時間を共有していました。

彼は本当に本が好きで、身なりには無頓着。

「いつも同じ服着てるって友達にバカにされるけど
新しい服を買うぐらいなら、本を買いたいんだよなぁ。」

そう言っていた彼が今でも忘れられなくて
飾らない素敵な人だなって
好きな事に一直線な彼が大好きでした。

ある日、彼の転勤の話が持ち上がりました。

隣の隣への県へ部署移動

「一緒に来て欲しい」と彼からプロポーズしてもらいました。

私は悩みました。
ちょうど数か月前に自分の難病がわかった時期だったので…

遺伝子検査も受け、遺伝性が強いことが判明。
80%近い確率で、私の難病は子どもに遺伝すると言われました。

大好きな人の赤ちゃんが欲しい。
子どもは大好きだし、お母さんになるのが夢だった。
子育ては大変だろうけど、可愛くて一緒にいれるだけで幸せだろうな。

だけど…
今、私が苦しんでいるのと同じように、将来子どもが難病を負い目に生きていくことになるかもしれない。

「なんでお母さんは私を産んだの?」と責められるかもしれない。

彼の転勤の日が近づくにつれ焦りました。
難病を打ち明けないことには、プロポーズの返事ができない。

だけどこの話をしたら、私たちの未来はどうなってしまうんだろう…。
怖くてなかなか切り出せずにいました。

彼も煮え切らない私の態度に、不安に感じているのがわかりました。

ある日、彼からの一言で私は打ち明けることができました。

「何か不安に思っていることがあるなら話して。どんなことも受け入れる覚悟だから。」

彼は理解してくれました。

りなとは一生一緒にいたい。
子どもが欲しいから結婚するわけじゃないし
りなと居れたらそれでいい。

嬉しかったです。
週末に一緒に指輪を見に行って
転勤の日も迫っているから、早く挨拶に行かないとねって。

私の両親へは何事もなく彼を紹介できました。
ただ母は彼のご両親の反応を気にしていましたね…。

彼は「大丈夫。文句は言わせない。りなは自信を持っていればいいよ。」
そう言ってくれていたのですが…

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